写真からのポエム「ふわっとした光」2019年 2月
イメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 ふわっとした光 」 ふわっとした光が さまざまな桜色を生みだすまるで 首元を飾るフリルのようだ子供の頃 フリルの付いたブラウスを着るとなぜか 心がウキウキした事を覚えている […]
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イメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 ふわっとした光 」 ふわっとした光が さまざまな桜色を生みだすまるで 首元を飾るフリルのようだ子供の頃 フリルの付いたブラウスを着るとなぜか 心がウキウキした事を覚えている […]
続きを読む「透かして」 いつもとは 違う場所から 花をながめてみる 真よこから 透かしてみる 今日まで 生きてきた 心の中に 地層のスジが いくつも積み重なって 見える 走馬灯のように ぐるぐると 浮かんでは消え 消えては浮かんで[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 奥深く 」 森とは 人の手がはいらず神の気配を 感じられるところ その昔 人は森と共に生きていた獣を追い 木ノ実をいただいて 人は この世に生をうけただ一度きりの人生を 生き[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 こもれ陽に 」 京都市左京区岩倉 円通寺比叡山を借景に見事に配置された杉その幹に ちらちらと輝く こもれ陽 ここから眺める 比叡山の稜線は雄大でありながら 不思議と心には ゆ[…]
続きを読む「 銀河の果てまで 」 銀河の果てまで 西に傾く太陽の残り火を受けて 銀河色に輝く水面 ( みなも ) ヌートリアの 夕食の時間だ 潜っては浮かび上がり 浮かび上がっては潜ることを繰り返している 楽しそうだ それに応える[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 めぐり逢うって 」 我が家に猫がいます 名前は リンカラスに襲われている所を助けそれ以来 我が家の猫になりました 私は リンのおばあさんとお母さんともちょっと知り合いだったの[…]
続きを読む「 一人旅 」 一人旅 一人で旅をすることは 一人で生きることと 似ている 遠くに旅をするのなら 仲間と一緒に 近くに旅をするのなら 一人で 思いは言葉でしか伝えられない しかし いっぱいの言葉でも 思いが伝わらない事が[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 ふりあおぐ 」 この葉は 桐の葉です 清流沿いの砂地で 川のせせらぎを聞きながら ゆっくり育った桐の木 音色を豊かにする効果があるらしくお琴の材料として 使われるそうです あ[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 静かな色を 」 大阪城公園の入り口あたりで夢中で蝶を追いかけている男の子を追いかけて撮影しそして ここに来た 一瞬 時が止まったかのような水面の静けさに包まれシャッターを切っ[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 とまとが 」 長谷寺に向かう途中の路地売り とまと緑の籠に 3個積んで売っていた 私が とまとを思うといつも浮かんで来る景色がある祖母と畑に行った時あまりにも喉が渇いたので畑[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 えびす顔 」 お祭りの衣装に身を包み満面の笑顔で迎えてくれた 右手に釣り竿 左脇に鯛を抱えるとそのまま 恵比寿様 笑顔の空気が煌き始める煌く時を運んで来る 心の外には ふんわ[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 にわか雨を 」 高速道路で渋滞につかまったのろのろと動く車に透明な雫が空からやって来た 突然の雨にはじゃぎ回った 子供の頃ざんざか降る雨に 冷やされることのない心あれほど 仲[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 かいま見える 」 上賀茂神社にお参りした時見つけた格子窓 深みどりと青磁色の連なりに目が止まったなぜか 一度しかシャッターを押していない ふとした時 心の格子窓から かいま見[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 かれんな 」 長居公園で バラを撮影している時ふと目にとまった たんぽぽ たんぽぽは 小さな花の集まりその小さな花は やがて 綿毛となり大空へ旅立つ 今ここにいる事 ここに生[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 月のふね 」 京北からの帰り道 縹色 ( はなだいろ )の空に今にも 落ちてしまいそうに 浮かんでいた四日月 月に出会うと ついシャッターを切ってしまう「月に願いを・・・」と[…]
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