Postcard ポエム「感じられる」2018年 1月

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出雲大社の西1kmにある  稲佐の浜です
この日は  風がとても強く  海も大荒れで
空は  厚い雲に覆われていました
それが  ちょうど 稲佐の浜を通りかかった時
雲の切れ間から  光が降り注いだのです
思わず シャッターを切りました

何か すごく  誘われるものがあり
何か とても  心ひかれるものがあります
私の中から 何かが離れないのです

古来から 出雲で暮して来られた人々の
目には見えなくても そこ ここに
確かに感じられるものへの 畏敬の念
この浜は その入り口なのだと思いました





2018年1月 Postcard ポエム
「感じられる」

この写真を撮影したのは、12月1日
出雲大社で行われる八百万の神々をお迎えするお祭り「神迎祭」の日でした。

神々は龍蛇神 ( りゅうじゃしん ) の先導で、
海から稲佐の浜に上陸され「神迎の道」を通って出雲大社へ向かいうと
言う事だったのですが、この日は、あまりにも風が強くて、
稲佐の浜での神事が中止になりました。

私は、この写真がとても好きです。自分で写真を撮ったと言うよりも
本当に撮らせて頂いたと言うしかない写真なのです。

この日は、空は厚い雲に覆われて、風が強く吹いていたので、海は大荒れでした。
そんな中、稲佐の浜をバスで通りがかったのです。
ちょうどその時、雲の切れ間から太陽の光が降り注いだのです。
降り注いだ太陽の光は、風に追われて大荒れの稲佐の浜の波を銀色に輝かせていました。
思わず、バスの窓越しだったのですが、シャッターを押しました。
その時の写真が、この「感じられる」と言うポストカードポエムの写真なのです。

このように、
雲の切れ間から太陽の光が降り注ぐときに、
たまたまバスで通りがかることができたことに、
写真を撮らせていただいていると言う思いがするのです。


この写真を見ていると、心がざわついてくると言うか、
心の奥底の糸を震わせる何かがある気がしてならないのです。

目には見えない、何かが押し寄せてくるように思えて仕方がないのです。


そんな押し寄せて来るざわつく思いをポエム にしました。
この「感じられる」のポエムは、1分ぐらいで書き上げたものです。

色々調べてこの写真の背景にあるものを説明し、ポエムを作ろうとしていたのですが、
胸の奥から「何かが違う、何かが違う・・・」と言う思いがこみ上げてきたのです。

説明ではなく、心が感じ取っている事柄をそのまま文字にしようとすると、一気に書き上げることができました。

ポエムを考え、作っていく時は、写真から感じることを、伝わってくる思いを、素直に表現していくことが、とても大切なことだとつくづく思いました。

▲ 上の写真は、小高い丘にあるロッジから撮影した、
月あかりに照らされた夜の波です。


この夜は、風が強いので、ロッジの軋む音がして、なかなか寝付けなかったのを覚えています。

▲ 上の写真は、翌日の朝、小高い丘にあるロッジから歩いて下りながら撮影しました。

まだ、昨日からの強い風が吹き、身体が飛んで行きそうでした。



目には見えない世界、
そこ ここに、確かに存在する神聖な空気を、
身体の五感で感じることを大切にして、
生きていけたらと思いました。


「稲佐の浜」と思っただけで、身体の中に何かざわめくものがある
そんなふうに感じるのは、私だけでしょうか?


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