暮らしの日々から 気持ちのありかた
* 4月 1日
変わる、変える。
ヒンズー教の教えの中に
心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる
とあります。
あなたの考え方が変われば
あなたの人生が変わっていく
ということだと思います。
私はこの言葉に出会ってから
ずっと考えてきました。
そして、ある時
「変わる」のではなく
「変える」なのだと気づきました。
あなたの考え方を
あなたが、変えるという事は
あなたの人生を
あなたが、変えるというこ事だと
「変わる」という言葉には、
他力なところがあり
「変える」という言葉には、
自力なところがある。
私は、そう思っています。
小さなところから、
あなた自身が
あなたを
「変えて」
いきましょう。
* 4月 3日
ストーリー。
あなたの思いをわかってもらうには、
ストーリーで語りましょう。
あなたが「なぜそう思うのか」ということを
はっきり理解してもらうには
その思いの背景が必要なのです。
「こんな出来事があり
その時に、いろいろな事を思った。
だから、
これからは、
こんなふうにしていきたいと思うようになった」
と、感情を込めて
できるだけ、細かい背景も一緒に語りましょう。
すると
あなたの思いの景色が相手の心に浮かんできて、
あなたをより深く理解してもらえるようになります。
ゆっくりと
あなたの思いを込めた
ストーリーで語りましょう。
あなたの思いはちゃんと伝わりますよ。
* 4月 7日
山笑う。
芽生えた若葉に太陽の光が輝く、
春の明るくのどかな佇まいの山々。
季語の「山笑う」が思い出されます。
正岡子規は、この季語を用いて
故郷や どちらを見ても 山笑う
と詠んでいます。
長い冬が終わりを告げて
光り輝く春の訪れ
心も軽やかになります。
若葉の輝く山々を見つめながら
「山笑う」
と思ってみてはいかがですか?
あなたの笑顔が浮かんできます。
* 4月 9日
桜。
桜の便りがいっぱい届いています。
桜の木の下のお花見。
なぜ、
日本人は桜の木の下でお花見をするのか・・
と思っていたら、
江戸時代、農民の間では、
桜の木は、
春になって山から降りてきた
田の神様が宿る木とされてきました。
その頃の花見は、
神社の境内に咲く桜の木の下で、
桜木に宿った田の神様に
秋の豊作を願い
そして、
秋の豊作の前祝いをしていたそうです。
また、
桜の花の咲く頃に種もみをまく
準備をしたりしていたそうです。
桜の木の下で
桜の木に宿った神様を
ちょっと思ってみてはいかがですか?
* 4月11日
お釈迦様。
和尚さまに月参りに来ていただいた
その時に、
「花祭り」というお祭りを知りました。
「花祭り」とは、
お釈迦様の誕生日を祝う行事で、
今から2500年前の4月8日に
現在のネパール、ルンビニーという花園で
お釈迦様がお生まれになりました。
その時に、
「天上天下唯我独尊」
( てんじょうてんげゆいがどくそん )
と言われたと伝えられています。
「天上天下唯我独尊」の意味は、
「自分という存在は
誰にも変わることができない
人間として生まれており
この命、そのままで尊い。
同様に
この世にある命の全てが同じように等しく
尊い存在なのだ」
ということだそうです。
あなたが
そこに生きているという事だけで
とても尊い存在であり、
地球に住う命すべてが
平等に尊いと言う事だと
私は思いました。
* 4月13日
情熱。
肩書きやお金持ちだとか
賢さでも、有名だとかでもなく
その人が持つエネルギーに
何故か分からないが
無条件にひかれてしまい
憧れてしまう。
そして、
ついつい応援したくなる。
それは、
その人に情熱を感じるからだ。
計算のない
謀( はかりごと )のない
ブレない信念を感じるからこそ
人は吸い寄せられてしまう。
情熱さえあれば
どんな夢も
叶えることができます。
* 4月21日
鯉のぼりの風。
ベランダにバスタオルを取り込むために
3時ごろ出た。
すると、鯉のぼりの風が吹いていた。
なぜか、鯉のぼりの風だと思えたのか・・・
少し暖かな、澄んだ気持ちの良い風に
息子たちが幼い頃
ベランダに鯉のぼりを揚げていた事を
思い出した。
これがなかなか面倒な事で
朝に鯉のぼりを揚げて、
夕方には鯉のぼりを取り込む・・・
晩に雨が降ると濡れてしまうからです。
今から思うと、
本当に面倒な事をしていたものだと。
ベランダで、
あんな、こんな事を思い出して・・・
鯉のぼりの風は、本当に心地よかった。
* 4月23日
まじめさ。
まじめさは、
生きていく上で、
とても大切なことです。
しかしながら、
それだけでは、
ちょっとたらない気がします。
まじめさは、
生きて上での標準であり、
土台になることです。
だから、
まじめさの上に、
あなただけの色をつけていきましょう。
例えば、
あなたならではの、
工夫、考え方、あなたの得意なこと・・・
まじめさを土台に、
一歩踏み出して積極的に生きること。
まずは、そこから始めましょう。
* 4月25日
進化、新化。
私がいつも
カットしていただいている
前田美容室。
前田さんは、今年73歳になります。
73歳の前田さんが、
1年ぐらい前からカットの仕方を変えました。
私は、
前田さんが
変えたカットの仕方がとても気に入っています。
先日、
カットの仕方をなぜ変えられたのかの
お聞きする機会があり素直に聞いてみました。
すると、
前田さんは、
「美容師を初めてもう50年になりますが、
いつもこれで良いのか」
と自身に問いかけているそうです。
その結果、
「思っている事、
思っているカットの仕方をやってみよう」
と思われたそうです。
73歳にして、
進化、
新化、
されているのです。
その姿は、
とても素敵で、
頭が下がる思いです。
* 4月29日
できない。
「できない」と言葉にしてしまうと、
その時点で終わってしまいます。
難しいことであっても
「できない」と言う前に
「どうすればできるのか?」
「いつになればできるのか?」
ということをあなたの中で考えましょう。
そして、
相手の人にあなたの考えを伝えましょう。
「できない」と言ってしまうと
そこから前に進むことができなくなります。
あなた自身に
「できるにはとうすればいいのか?」
と、常に問いかけて下さい。
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