day・day ささやく 2022年 3月

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暮らしの日々から 気持ちのありかた

*3月1日

足るを知る。

あれも、これもと思うと
余計なエネルギーが必要になり、
無理がかかってきます。

無理やり得たものは、
長続きしないし、実りがないのです
自身にちょうどいい以上は、求めない。

「もう求めない」

と言ってみるだけで、
胸の内に、いい気持ちが広がっていきます。

すると、

もうすでに、十分に持っていることに気づき、
今持っているものが、素敵に見えてくる。

すると、

自身が、素敵に見えてくる。

足るを知ると、

心が静かになり、

心が平和になってくる。





*3月3日
ひなまつり。

我が家には、
娘がいないのでひなまつりに少々縁が薄い。
しかし、
母が私に持たせてくれた「内裏雛」があるので、
毎年それを、飾ってきた。

私のひなまつり。

今思い出しているのだが、
あまりに思い出が浮かんでこないのである。

ここ数年、飾ってあげることができていない。
何故かと改めて考えてみると・・・

猫と暮らすようになったからだという結論に至った。

昨年も思ったように、
来年は、飾ってあげようと。

来年こそは、と思う私です。



*3月4日
マイナンバーカード。

マイナンバーの更新に行ってきた。

私がマイナンバーカードを
何故持っているかというと、

母が介護施設に入居している時、
郵便物を私宛に転送してもらうように
手続きをしていた。

運転免許証を持っていない私は、
重要な郵便物を受け取るには、
自己証明書が2つ必要だった。

「健康保険証、と、〇〇を持ってきてください」
と・・・・

一枚でことが足りる
マイナンバーカードを作った。

あれから、5年が過ぎるのだ・・・・と

今でも覚えている。

母の介護施設に行った帰り道、
スーパー横のスピード写真で証明書写真を撮り
マイナンバーカードを作った。

暑い日だった。

それから、3ヶ月後、母が亡くなった。



*3月6日
ひとり。

ひとりは さみしい
ひとりは 心ぼそい

しかし
だれにも こびずに
ひとりで
生きている人は
美しい

だから
見えない人が
そばにいる

しかし
ひとりで
歩くべき道もある



*3月8日
お土産。

友達と会う時に、
心のかよう時を過ごすだけではなく、
お土産を用意しましょう。

その人の喜びそうな、
おもしろい話、
役に立ちそうな話、
元気になってもらえるような笑顔を、
持っていきましょう。

私は、
友達に、
また会いたいと思う人に、
いつも、うれしいお土産を、
いただいています。

いつか、そんな人になりたいと
思う、私です。



*3月10日
桜餅。

春を代表する和菓子といえば、桜餅。
私は桜餅が大好きです。

お嫁に行った姉が、実家に帰って来る時、
いつも、桜餅をお土産に持って帰ってきた。

まずは、
仏さまにお供えして、
おやつに頂いていた。

その桜餅は、とても美味しくて、
今でも、その香りを覚えています。

ところで、
みなさんは、桜餅の葉を食べますか?
私は、食べない派です。

実話、桜餅の葉が、食べられるとは、
つい最近まで知りませんでした。
なんとまぁ・・・・。

姉の桜餅は、本当に美味しかった。



*3月12日
一石二鳥。

一石二鳥を狙うのと、
結果として
一石二鳥になったのとでは
随分と意味が違ってきます。

一石二鳥を狙うということは、
やめといた方がいい。

自分を守る知恵として。

どちらか一つを、頑張ることです。
欲張っては、いけないのです。

結果として、二つになったときは、
それは、神さまからのプレゼント。

周りの人達にプレゼントしましょう。



*3月14日
雑巾がけ。

お天気が良いので雑巾がけをしました。

と言うのは、
近ごろ、なぜか床の汚れが気になって仕方がない。
つい、一週間前には、
気にもならなかった所の汚れが目につくのです。

どうしてかなぁ、と考えてみるのに・・・。

前ばかりをみていないで、
ちょっと周りを見ろと言われているのか?

ともあれ、雑巾がけをしました。

部屋の空気が、清められた気がして、
本当に、気持ちがいいです。

掃除機の無かった頃は、
雑巾がけで全てのホコリを、
取っていたのだと思うと頭が下がる。

そういえば、
永平寺の朝の掃除の風景を思い出した。
長い廊下を、雑巾で・・・。

雑巾がけをする事に集中している姿。

今、目の前のするべき事に対して
無心にこなしていく事の大切さ。

部屋の空気が、清められたのと、
同時に、
自身の心が、
清められたのではないかと・・・・。



*3月15日
宇宙船地球号。

異なる人達の奏でるハーモニーは、
周りの人を思いやる気持ちで綴られていく。

異なる人達だからこそ、
素敵なハーモニーが生まれて来る。

異なる人達が、
ふれあい、
つながる事によって、
新しいハーモニーが姿を見せてくれる。

それは、宇宙船地球号を救う道です。

民族をこえ、宗教をこえ、
肌の色をこえたハーモニーが、
この、宇宙船地球号に、
広がっていく事を切に願ってやまない。



*3月17日
親として。

息子たちを見ていていろいろと思う時がある。

この世に生み出した以上は、
親として、
何がしかの責任があるのではないかと。
ならば、
親として、意を決して、
投げかけなければならない
言葉があるのではないかと。

ひとりの人として、
嫌なことも、
伝えなければならないのではないかと。
すると、会えなくなるかもしれない。

でも、やっぱり、
ひとりの人として、
生きて行く上での人としてのあり方を、
伝えるべきではないかと。
すると、
会話をすることができなくなるかもしれない。

そのうちに、

自身が育ててきた息子たちではないか。
まるっぽ、
息子たちを信じてやれるのは、親だけではないか。
親バカでもいいではないか・・・・

などという言葉が浮かんでくる。

逃げているのかなぁ・・・
いや、違う!

意を決して、
喉まででかかった言葉を飲み込み、
心底、信じてやる。

親としての、
行ったり、来たりする、心の内。



*3月19日
知る。

自分の得意なこと、
好きな事は何なのかを、
一度、立ち止まり、
ゆっくり
考えてみましょう。

そして、
自分を知りましょう。

全てのことに「広く浅く」もありですが、
ときには、「狭く深く」を考えてみては。

何を思ったときに、胸が熱くなったのか?
何を考えたときに、心が、明るくなったのか?

を、見極めて、
思いを言葉にしていきましょう。

自分が少し見えてきたら
次に、

今の自分にとって、何が必要なのか?
何を始めればいいのか・・・

どうすれば、その思いに近づくのか?

心のアンテナをしっかり立てていると、
向こうからやってきてくれます。

さぁ、自分を知る旅にでよう。



*3月21日
春のおしゃれ。

三寒四温、まだまだ、寒い日もあります。
でも、暖かい日は、
春の日差しの中にかけだしましょう。

どんなに素敵なおしゃれをしても、
春の日差しの中で、
笑顔を忘れては台無しです。

やさしい笑顔は、春の素敵なお洋服。

春のおしゃれは、やさしい笑顔。

それだけで、心が、軽やかになります。

今日一日、出会った全ての人に、
花咲か爺さんのように
笑顔を振りまきましょう。

春のおしゃれは、やさしい笑顔。



*3月23日
蠢いているもの。

いつも
胸の内に蠢いているものがある

蠢いているものを
どこかに
投げ出せばいいと思うのだが
投げどころが わからない

もう一度考えて見たが
やはり わからない

ならば
投げるのをやめて
一緒に暮らす事にした

しかし
蠢いているものと
どこの部分で一緒に暮らすのか
どう折り合いをつけていくのか
また それが わからない

ならば
蠢いているものを知ることだ
そのためには
蠢いているものを言葉にしてみることだ

そこから 何かが見えてくるはずだ

頑張れ!



*3月25日
なぜ、を問う。

なぜ、うまくいかなかったのか。
「うまくいかなかった」という事を、
まず、認めるところから始まる。

ごまかさない。

どうしてもそこのところを、
うやむやにする。

こうしてうやむやにしてしまうと、
また、うまくいかなくなる。

同じ事を、繰り返してしまう。

だから、
うまくいかなかった事の「なぜ」を、
悩むのではなく、
落ち込むのではなく、
考える。
分析する。

うまくいかなかった事を、
今一度、立ち止まって、
「なぜ」を考えてみよう。
「なぜ」を分析してみよう。

パターンがわかるはずだ!
(人は、考え方にその人特有のクセを持っている)

パターンがわかれば、
次にうまくいく確率が高くなる。

自身の中の「なぜ」を大切にしましよう。



*3月27日
メモ。

言葉のメモ帳を持っています。
いつも、手元に。

映画のシーンでのセリフ。
インタビーに答えている人の言葉。
小説の中の情景描写。
などなど・・・
ありとあらゆる、
自分の心に響いた言葉を
書き留めています。

あぁ、
それから、俳句や短歌の言葉も。

ある有名な写真家の人が、
偶然、同じ事をしていると知り
がぜん嬉しくなり
元気がでてきました。

それまでは、
なんとなく、メモをするという事は、
自分の言葉ではなく、
他の人の言葉を
真似ているだけなのではないかと・・・

そんな思いから、抜け出る事ができた。

大丈夫だ。

ありがとう。



*3月29日
怒ってばかり。

怒ってばかりいませんか?
文句ばかり言っていませんか?

気がつくと、
怒ることのネタを
文句を言うネタを
探し続けている
自分がいる。

チョット寂しい。

時には、
一緒に笑えるネタを探しませんか?

そして、
一緒に笑いませんか?

怒ってばかりの顔よりも、
笑顔の顔を。

そして、
笑い声を。




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