いい雲と組み合わせると平凡な風景写真が変身する

▲
陽が沈む直前の空です。
雲のグラデーションが美しいです。
「映える写真を撮影!」では、テーマが伝わる写真を目指してきました。
テーマとは、あなたの写真を見てくれている人たちに、写真で伝えたいことです。
テーマを考える参考に、ぜひお読みください。
HAERUSHASHIN
映える写真を撮影! 5
「写真のテーマを考えるとは?」は、こちらから
ここからの、
「映える写真を撮影!」では、身近なところのモチーフを紹介していきます。
これから紹介するモチーフは、
あなたが「いいな」と思ったことを、発見し、見つけだす助けになると思います。
気づいたことや感じたことが
写真を見た人にきちんと伝わる
写真を撮影する参考にぜひお読みください。
HAERUSHASHIN
映える写真を撮影!9
「 伝わる写真を目指すためには 」
今回は「雲」について説明していきます。
いい雲は写真に表情をつける
雲だけの写真というのもありますが、
雲だけではなかなか面白い写真になりにくいです。
そこで、
雲だけを撮影するのではなく、雲と何かを組み合わせて撮影することを考えてみてください。
つまり、
「雲のある風景」を撮影するということです。
雲は、素敵な脇役です。
山並みの中に変化をつけようと思ったら、雲を利用するのが有効です。
大阪城の天守閣や、石垣の連なる景色に、雲を入れることによって、写真にいい表情をつけてくれます。
雲は、写真を見ている人達に季節を感じさせてくれますし、
また、
撮影している私たちの気持ちを投影しやすいものでもあります。
いい雲があるだけで写真が何倍も楽しい写真になります。
写真にいい表情をつけてくれる「雲」に注目してみましょう。
いい雲を見つけたら組み合わせて撮影する
空があれば雲が浮かんでいます。
夕陽と同じでいい雲にいつ出会えるかはわかりませんが、
出会えた時は、いろいろなものと組み合わせて撮影してみましょう。
時には、撮影している途中で、
一度、空を見上げてみるのもいかがですか?
素敵な雲に出会えるかもしれませんよ。
ここからは、「雲」との組み合わせについて
具体的に写真で説明していきます。
・海

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海は雲との相性が良くて、海のスケール感を表現するには
雲は欠かせないものです。
雲がない海の風景は、、おもしろくないものになってしまいます。
・飛行機

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雲の中に突入していくみたいです。
飛行機と雲も相性が良く、いい写真が撮影できます。

▲
大きな飛行機が、雲と同じ白で、かわいく感じませんか?
・大阪城

▲
お城のある風景と雲の組み合わせです。
・石垣

▲
お城の石垣の風景に、雲がアクセントになっています。
・街

▲
雲と煙突のある風景です。
雲があることで人が暮らしている感じがしませんか?
・山並

▲
山から雲が、湧き上がっている感じがしませんか?
おもしろい写真になっていると思います。
・チンダル現象

▲
雲の隙間から差す光芒が綺麗に見えることがあります。
「天使の階段」とも呼ばれています。
ねらって撮影できるものではありませんが、
見つけた時は、ぜひ撮影してみましょう。
白が綺麗な雲をレタッチで
雲の撮影で気をつけたいのは、
雲が黒く写ったり、真っ白に写ったりすることです。
雲の写真で、
白のグラデーションが綺麗に描写できると、
美しい白さと立体感が表現できます。
つまり、
ハイライトを雲の写真の中心に撮影することです。
ハイライトが出ていないと、雲が「面」のように広がり立体感が感じられなくなります。
それでは、せっかくの写真が台無しになります。
そんな時は、レタッチでカバーしていきましょう。
▼ 下の写真をみてください。
実際に撮影した写真です。

▲
もくもくと、盛り上がってくる雲に出会いました。
その時、撮影した写真です。
このままでは、白のグラデーションが綺麗に出ていないのでレタッチをしてみました。

▲
レタッチで、
雲の中心のハイライトと白レベルを上げて
次に、
自然な彩度を上げて、空の青さを出しました。
雲の白いグラデーションが綺麗に出て、
美しい白さと立体感とが感じられる写真になりました。
雲だけ撮影しても作品になりにくい
「雲の写真を撮影してみましょう」というと
雲ばかりを撮ってしまう人が多くいます。
しかし、
雲はあくまでも脇役です。
海や建物などと合わせて撮ることを考えて、
雲のある風景を撮影してみましょう。
また、
青空が写真に中に入ると、アクセントになって引き締まった写真になります。
雲と青空の割合も考えながら、写真の構図を決めていきましょう。
▼ 下の写真を見てください。

雲だけなので、作品としては何かものたらない気がしたので、
ビルの上の避雷針を入れて縦で撮影をしてみました。
それが、下の写真です。
▼

▲
いかがですか?
避雷針が入ることによって、作品により立体感が感じられ、
そして、
雲が高くもくもくと、そびえて見えるようになりました。
・おまけ

▲
飛行機雲です。

▲
空に渦巻く雲と、並木です。
モノクロで表現しています。

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空に広がる、うろこ雲です。
左上に電線が入ることにより、
見上げているのですが、
ふと、
見下ろしている気がする雲の写真になっています。
最後に「雲」の撮影についてまとめてみました。
・まとめ
1 いい雲は、写真に表情をつける。
2 いい雲を見つけたら、組み合わせて撮影する。
3 白が綺麗な雲をレタッチで表現する。
4 雲だけ撮影しても作品になりにくい。
5 おまけ。
いかがでしたか?
あなたが雲を撮影するときの参考になれば幸いです。
前回の「雨」の説明は、
HAERUSHASHIN
映える写真を撮影! 13
「雨の日の映える写真の撮り方」は、こちらから
これまでの
映える写真を撮影! も参考にあわせてお読みください。
HAERUSHASHIN
映える写真を撮影! 5
「 写真のテーマを考えるとは? 」
HAERUSHASHIN
映える写真を撮影! 6
「 写真に関係ないものは入れない 」
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映える写真を撮影! 7
「 写真のベースラインを整える事は 」
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映える写真を撮影! 8
「 写真に表情をプラスする為には 」
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映える写真を撮影!9
「 伝わる写真を目指すためには 」
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