組写真・作り方・考え方 2015年 3月編 [ 2 ]「翔けていく」

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3枚の写真で組み写真を作り
「ものがたり」を表現する

2015年3月に展示した組写真「翔けていく」
の説明の続きです。


▼ 下の組写真が、3月に展示した「翔けていく」です。

翔けていく

先日 部屋の 模様替えで
本箱の中に 入っている物を すべて出した
その際 高校卒業時の サイン帳が目に入った
高校生の時 私は ソフトボールクラブに 所属していた
当時の 私のトレードマークは
日焼けした まっ黒い顔に 笑った時の白い歯
グランドで 生き生きと 白いボールを追いかける姿でした
そのクラブの 顧問の先生が サイン帳に
私の長所 短所を こまかく書いて下さっていた
改めて じっくり読みなおしてみた
42年前の 自分との出会いである

自分で 自身の性格を見つめなおす
機会を与えられた気がしました

自分自身を信じて 心にわき上って来る思いを
すなおに 行いにつなげていこうと
そして 明日に向かって 翔ていこうと






今回は、一番下の写真と組写真全体の説明をしていきます。

まず、
▼ 下の写真をみて下さい。

この写真は、東京美術館入口広場のシンボルとなっている、巨大な金属の球体です。
この球体は、金属で出来ているのに、青空を映し出し、建物を映し出し、まるで何か、生命体であるかのような気配を感じて撮影しました。



▼ 下の写真が実際に撮影した写真です。

撮影した写真では、球体が左側にあり、人も写りこんでいるのですが、トリミングで人物を取り除きました。



*トリミングでお悩みの方、ぜひ、参考に合わせてお読みください。
KUMISHASHIN
「組写真・トリミング・考え方 2013年4月 足もと」は、こちらから

KUMISHASHIN
「組写真・トリミング・考え方 2013年5月 若者 」は、こちらから

KUMISHASHIN
「組写真・トリミング・考え方 2013年11月 いちょうの葉 」は、こちらから



* 私が使っている写真編集ソフトは「Lightroom」(ライトルーム) です。

 「Lightroomのトリミングツールの使い方」はこちらです。



⭐️ 写真の重心について

写真を組む時に、この一番したの写真の重心が、真ん中の人物の写真と同じ左側になってしまうので、重心が右に来るように、写真を反転しました。
反転しても文字とかが写っていなかったので良かったです。


もう一度、
▼ 下の組写真「翔けていく」を見てください。

組写真全体について説明していきます。
上から順番に、写真の重心が、右、左、右、となって、3枚の組写真全体を見た時に、目線が重心と同じ様に、移動していくので、ちょうどバランスがいいと思います。

1枚1枚の写真の重心が何処にあるのか考えて、3枚の写真をどのようにトリミングしたり、反転したりしたら、バランスが取れる組写真になるのかを考える。
そして、
レタッチで3枚の写真の色のトーンを出来るだけ近ずけていくことも大切なことだと思います。

この組写真の「ものがたり」は、
ランニングマンが、色々なところに波紋を残しながら、青空の広がる地球を翔けていく
という「ものがたり」になります。


前回の、
組写真2015年 3月 [ 1 ]「翔けていく」の説明は下のところから、
KUMISHASHIN
「組写真 作り方 考え方 2015年 3月編 [1] 翔けていく」は、こちらから



KUMISHASHIN
 「組写真・作り方・考え方 2015年 5月編[ 1 ] 見つめて 見つめられて」  は、こちらから

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 「組写真・作り方・考え方 2015年 2月編[ 1 ] 夢」 は、こちらから

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 「輝きを 2017年10月 」は、こちらから

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 「時間を止めて芽をだす」は、こちらから




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「スナップ写真とレンズ」は、こちらから

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「映える写真を撮影!」は、こちらから

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