組写真・作り方・考え方 2015年 5月編 [ 1 ]「見つめて 見つめられて」

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3枚の写真で組写真を作り
「ものがたり」を表現していく

2015年5月に展示した「見つめて 見つめられて」について説明していきます。

▼ 下の組写真が5月に展示した「見つめて 見つめられて」です。

見つめて 見つめられて

大阪城の桜の広場で
三脚に長いレンズのカメラを乗せてじっと待っている
来るかもしれないし 来ないかもしれない 野鳥を
ひたすら待ち続けられることに感心してしまう
私には到底できそうもない事です

突然 人が動きだす
カシャ カシャ カシャ
レンズの先に見える野鳥は
チョン チョン と枝から枝へと渡っていく
まるで人の動きを見つめているかのようです

カメラを向けるという事は 向けた先が何であれ
たとえ ただの石ころであっても
見つめて 見つめられて 初めてお互いの間の空気が彩られる
そして 写真にあらわれるのではないでしょうか

見つめて 見つめられてのキャッチボールを大切に
これからも 写真を撮りつづけられたら……と思います。







まず、真ん中の写真から説明していきます。
▼ 下の写真を見てください。


この写真は、
大阪城の桜の広場に「瑠璃鳥」を撮影する為に集まっていた人たちです。

ちょっと離れて見ていたのですが、
長いレンズが一斉に同じ方向に向くのが面白くて、撮りたくなって待っていました。



▼ 下の写真を見てください。

この写真が実際に撮影した写真です。
あまり近づくと、悪いので、少し離れた所から撮影しました。

それを、トリミングで左側の桜の幹を残して、グット近ずかせました。
これによって、写真の主人公をハッキリさせる事ができたと思います。

初めは、一番後ろの人も入れて三人でトリミングをするつもりでしたが、少し写真の真ん中の間が開いてしまうので、二人に絞り、そして、二人目の身体を少しカットしました。
それにより、もっと多くの人がいる様な感じがする写真になったと思います。

このトリミングでレンズの向いている方向に、写真を見る人の気持ちの焦点が、向くように思います。



私が使っている写真編集ソフトは「Lightroom」(ライトルーム) です。

Many・Thanks 「Lightroomのトリミングツールの使い方」はこちらです。

*トリミングでお悩みの方、ぜひ参考に合わせて、お読みください。
KUMISHASHIN
「組写真・トリミング・考え方 2013年4月 足もと」は、こちらから

KUMISHASHIN
「組写真・トリミング・考え方 2013年5月 若者 」は、こちらから




次に、一番上の写真を説明していきます。
▼ 下の写真を見てください。

この写真は、枚方市にある「山田池公園」で撮影しました。

この頃、どこに撮影に行こうか色々思っていました。
そんな時、電車の中で「山田池公園は良いよ、広々していて、気持ちが落ち着くよ」との会話を小耳に挟んで、「これも何かのご縁」と思い行きました。

私は、写真は自分で撮っているのではなく、いつも撮らせてもらっていると思っています。その瞬間、その場面に巡りあわせてもらっていると思っています。

「山田池公園」は、空が広くて、電線の多いい公園です。
でも、その電線がまた、良い雰囲気を出しています。写真を撮られる方はぜひ行ってみて下さい。
「芝生の丘」の頂上からは360度のパノラマビューが楽しめます。



写真の、電線に止まっている鳥たちは、真ん中の写真のカマラマン達が追いかけているであろう鳥です。

もう少したくさんの鳥が電線に止まっている写真が欲しかったのですが
これはこれで、シンプルで良いのではないかと思います。

露光を上げ、その分白レベルを下げています。
そうする事により、空の雲が浮かび上がってきます。



次回は、一番下の写真の説明と、組写真全体の「ものがたり」について説明していきます。


次回の、
2015年 5月 編 [ 2 ]「見つめて 見つめられて」の説明は下のところから、
KUMISHASHIN
 「組写真・作り方・考え方 2015年 5月編 [ 2 ] 見つめて 見つめられて」は、こちらから


KUMISHASHIN
 「組写真・作り方・考え方 2015年 4月編[ 1 ] ひととき 」  は、こちらから

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 「組写真・作り方・考え方 2015年6月編[ 1 ] なごむ心」  は、こちらから





Many・Thanks 「スナップ写真とレンズ」は、こちらから

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