イメージ写真からの
はがきサイズのポエム
「 いいじゃん 」
ベゴニアの花びらの マクロ撮影
花びらは まるで蝶の羽のようだ
始まりは やさしい桃色
蝶のひらひらと羽ばたく羽音に
ふり向いた心は 風を忘れる
全てを 掻っさらっていく風を思い
たまには つまんないルーティーンをエスケープ
持てないものを 待たない勇気
時には 引き算をする勇気
今日は いい子じゃなくても
いいじゃん いいじゃん
2020年 2月 Postcard ポエム
「 いいじゃん」
このベゴニアの花びらの「いいじゃん」のポストカードを作っている頃は（ 1月 ）、新しい年が始まり、頑張らなきゃ・・・と思う反面、なかなか思うようにことが進まなくて、どうしたものかと・・・色々と悩んでいました。
自分にとってプラスになる事を身につけていくにはどうしたらいいのか、新しく何を始めればいいのか・・・
そんなことばかりを考えていました。
そんな時に、帝国ホテルのシェフの言葉に出会いました。
その言葉は、
私は、若い頃は、
料理になにをプラスしようかと、足し算ばかり考えていました。
しかし、今は、
料理からなにをマイナスしようかと、引き算を考えています。
と言う言葉でした。
私の心に響きました。
何かを始めることばかりを考えていた私には、衝撃的でした。
引き算をする・・・
やめてみる・・・
そんなことありえませんでした。
そこから、
ひとりで、自分自身と対話をしました。
そして、
いろいろな勇気にたどり着きました。
持つことのできないものを、持てないと認める勇気。
いくらまわりの人がいいものだと言っても、
自分にとっては、必要でないものを持たない勇気。
何かを始めるのではなく、
今している事を、一度見直して、引き算をする勇気。
自分自身と対話をした結果、
自分にとって、それは必要ないと思うことは、
勇気を持って、引き算をしてみることが大切であると。
いい子でなくても、いいではないか。
自分にできないことは、
自分にはできないことと認める勇気。
そんなふうに、
今ある自分を認めるところから、
次がはじまることに気づきました。
勇気と言ってもなかなか、難しい・・・
日々の暮らしのルーティーンをちょっとお休みして、
それは、本当に必要な事なのか？
それは、本当に大切なことなのか？
ゆっくり考える。
ひとりで考える。
勇気を振り絞って、行動を変える。
考えているより、思っているより、
意外とうまくいきますよ ！
さぁ、あなたもやってみましょう。
今の暮らしから、引き算をしてみましょう。
新しい、あなたが始まりますよ !
ここからは
写真の説明をしていきます
この写真は、植物園でベゴニアの花びらを、エクステンションチューブを使って撮影しました。
▼ 下の写真を見てください。
実際に撮影した写真です。
このベゴニアの花びらの写真を少しトリミングしてみます。
まず、左端と右端を詰めてみました。
そうすることによって、手前でぼやけて写っているベゴニアのおしべを少しカットすることが出来て、すっきりした、見やすい写真になりました。
▼ 下の写真を見てください。
このトリミングの時、
どうしても右下端に残っている別の花びらを、残しておきたくてこのようなトリミングになりました。
いかがですか？
私が使っている写真編集ソフトは「Lightroom」(ライトルーム) です。
＊ Many・Thanks
「Lightroomのトリミングツールの使い方」は、こちらです。
＊トリミングの参考に、ぜひ、合わせてお読みください。
KUMISHASHIN
「組写真・トリミング・考え方 2013年4月 足もと」は、こちらから
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「組写真・トリミング・考え方 2013年5月 若者 」は、こちらから
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「組写真・トリミング・考え方 2013年7月 通りすがり 」は、こちらから
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「組写真・トリミング・考え方 2013年9月 白の時 」は、こちらから
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「組写真・トリミング・考え方 2013年11月 いちょうの葉 」は、こちらから
次に、
このベゴニアの花びらの写真をレタッチをしていきます。
▼ 下の写真を見てください。
露光をかなり上げて、明るい写真にして、次にコントラストを少し上げてメリハリのある写真にしましました。
そして、シャドーを下げて、白レベルをかなり上げて花びらの白さを出しました。
このままだと、花びらに黄色がかぶっているので、トーンカーブのカラーチャンネルでブルーを強めました。
▼ 下の写真を見てください。
そんな感じに仕上がりました。
いかがですか？
写真をレタッチするときは、このベゴニアの花びらの写真を、どのような写真に仕上げたいのか・・・しっかりしたイメージを持ってレタッチをすることが大切です。
私が使っている写真編集ソフトは「Lightroom」(ライトルーム) です。
前回の、
写真からのポエム 2020年 1月「かがやかに」の説明は、
photo poem 「2020年 1月 かがやかに」は、こちらから
Many・Thanks
「スナップ写真とレンズ」は、こちらから
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