暮らしの日々から 気持ちのありかた
* 6月 1日
求めない。
一度、
あなたの心の中で
「求めない」
と言ってみてください。
心がとても楽になりますよ。
欲張ってあれも、これもと望むと、
そのために余計な言動を
しなければならなくなります。
すると、
あなたの心に無理がかかってきます。
それでもあなたの望み通りに
あれも、これも、
手にすることができるかもしれませんが
ほとんどが一時的なものです。
欲にかられて手にしたものは
実がないのです。
あなたに「ちょうどいい」を
感じましょう。
求めないでいると、
かえって、
向こうからやって来てくれます。
あなたの心が楽な状態で
生きていきましょう。
* 6月 3日
ともだち。
久しぶりにともだちの
綾ちゃんに会いました。
ドール人形作家さんです。
ドールを創作している時、
「かわいいね! かわいいね!」
と声をかけながら作っているそうです。
出来上がった
ドールの写真を見せてもらいました。
驚きの雰囲気が伝わってきます。
ドールが語りかけてくる気がしました。
名前もついているそうです。
綾ちゃんとまた会って話を聞きたいです。
* 6月 5日
失敗。
失敗は誰にでも起こることです。
失敗の原因を探ることが
これから先の道を分けます。
とかく、
失敗はうやむやになってしまします。
このようにして
失敗を忘れてしまうと
また、
同じ失敗を繰り返してしまします。
失敗の原因を研究すれば
失敗のパターンがわかり
失敗しなくなります。
成功を分析するより
失敗を分析することにより
成功の確率が上がります。
あなたの
ありとあらゆる失敗を
ちゃんと研究しましょう。
すると、
あなたの道が自然と開けていきます。
* 6月 9日
一彩( いっさい )くん。
下の息子と同い年で、
幼稚園の時、
お家に遊びに寄せていただいた。
その彼が、
8年前に、事故でなくなった。
その衝撃は大きかった、私には。
お通夜に行かせてもらったが、
辛かった。
お母さんと話をする時、
下の息子の話は避けていた、私。
ある時、お母さんが、
「一彩は、この世になぜ生まれて来たのだろう?
あんなに短い人生を・・・」
「一彩のことが、忘れられるのが寂しい・・・」
と、話されていた。
私は、
この言葉を知ってから、
一彩くんの命日に花を届けることにした。
少しでも、
「一彩くんのことを忘れてないよ」
という思いが伝われば・・・
亡くなる順番を違えてはいけない!
親より先に子どもが亡くなってはならない!
と、私はつくづく思い知らされた。
* 6月11日
和尚さん。
月参りに来てくださった
和尚さんの着物は「絽」になっていました。
涼しげな空気が漂っていた。
しかし、
当の本人はあまり涼しくないそうです。
話の流れで、
「日本に仏教系の宗教団体はいくつあるのか?」
という話になって、
平成18年のデーターによると
85,994 団体だそうです。
では、
全国で宗教団体の一番多い都道府県は、
どの県だと思いますか?
愛知県だそうです。
多いと思われた京都府は、6位です。
奈良県はベスト10に入ってはいませんでした。
意外ですよね。
ちょっと、ちょっとの
仏教豆知識です。
和尚さんの絽の着物姿はステキでした。
* 6月13日
ふりをして。
嫌な出来事は、
忘れたふりをして生きていこう。
忘れたふりをしても
嫌な出来事は消し去ることはできない。
時に、時間が解決してくれて
笑顔を運んでくれるが、
決して消し去ることはできないものです。
ならば、
あなたが、幸せだった時のことを思い出し
あなたが、幸せな気分でいられるような
あなたを、作り出しましょう。
嫌な出来事は、
心の奥の引き出しの中にしまって
鍵をかけてしまい、
そして、
忘れたふりをしょう。
あなたを幸せにできるのは、
あなただけなのです。
あなた自身を信じて!
* 6月17日
あなたの問題。
あなたの問題を解決するために
適している人は、あなた自身なのです。
問題に直面した時、
「この問題を回避するには、
どうすればよかったのか?」
と、あなた自身に問いかけてみる。
あなた自身に問いかけるとは
罪悪感を持つためではなく
これから起こってくる問題を
防ぐ力があなたに在るということに
気づくためです。
とかく
問題の原因は外から来ると
考えがちですが
あなた自身に原因があると
認められるようになれば
起こってきた問題を
防ぐことができるようになります。
悩むのではなく
原因を考えて
次につなげていく心を
あなたが
あなた自身の中で
育てていくことが大切なことです。
あなたがあなた自身を
助けていきましょう。
* 6月21日
質問。
わからないことがあれば
聞きましょう。
知っていることであっても
聞いてみましょう。
素直に質問をすれば
人は心よく教えてくれるものです。
質問とは
人から学ぶ術であり
あなたの質を高める手段です。
答えは、人が持っています。
あなたの中から答えを取り出すよりも
新しい発見があると思います。
知っているフリをするよりも
謙虚な心で
質問しましょう。
あなたがステップアップする
チャンスです。
* 6月23日
夏の雨。
今日は雨。
空が明るいので
きらりきらりと輝いて見える。
日野草城( ひのそうじょう )の俳句を思い出した。
夏の雨 きらりきらりと 降りはじむ
この俳句に見られるような
涼しさをもたらし
濡れてもさほど気にならない雨に
似ている。
そんな、風情のある夏の雨がいい。
夏の雨を、緑雨ともいうらしい。
きらりきらりと
降る雨が光っている
ひとつぶひとつぶの雨粒を
感じられるひと時は
日本の心に通じている気がする
ところが
最近の雨は、
降るとなると豪雨になることが多いい。
ちょっと
地球が心配になってくる。
* 6月25日
筏( いかだ )。
目の前の川を渡るために、
木を切り出し
組んで筏を作る。
川を渡ると
筏は不要なものになる。
しかし、
人は、
また川があるかもしれない・・・
何かの役に立つかもしれない・・・
と捨てがたくなり
背負ってしまう。
意を決して
捨ててしまいましょう。
筏を背負っては、
重すぎて疲れてしまいます。
仕事も一緒です。
一つのプロジェクトが終わると、
すべて、捨ててしまいましょう。
人生も一緒です。
また、
新たに考えればいいのでは・・・
あなたの人生、
心軽やかに生きていきましょう。
* 6月29日
プチ同窓会。
インスタがきっかけで、
学生時代の友達二人と
50年ぶりに会うことになった。
会うまでに少し日にちがあったので、
色々と思い起こしていた。
若かった・・・
何もかもが未来につながっていた。
そして、
自分の人生も振り返っていた。
それほどいい人生だったとは言えないが、
後悔はしていないなぁ・・・
会うと、あっという間に
学生時代にタイムスリップ。
すごいものだ!
二人とも色々な事があり
今を生きていた。
また、会おうね!
約束をして別れた。
今、次にあった時に
あれも話そう・・・
これも聞こう・・・
と、
学生時代の友達とは、
これほど余計な気遣いをしなくて
素直に話ができるものなのだと・・・
自分の心に感心した。
今から、次回の、
プチ同窓会を楽しみにしている私です。
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