暮らしの日々から
気持ちのありかた
*4月1日
問いただす。
過去の正義を問いただして
何を求めるのか
過去の何を確かめたいのか
今さらではないか
過去を問いただすことは
本当に疲れる
しかし
その疲れる事がついつい頭をかすめる
どうしてだ・・・・
問いただして
正当さを確かめたい
自身の
在り方を確かめたい
だからだ!
しかし
正すべき正義なら
おのずと
問いただす機会が
向こうからやってくる
それを待っても
いいのではないか
それよりも
今日を
明日を
問うてみようではないか
*4月3日
シミュレーション。
食事の献立は、いつも考えています。
メインの料理と、汁物と、サラダ・・・とか
それだけではなくて、
台所に立った時に、
どの順番で、どう動くか
頭の中でシミュレーションしてみましょう。
そこ、1分か、2分の事です。
たとえば、
冷蔵庫から、何と何を出して、
洗って切って、
その時にあれも一緒にしてと・・・
具体的にシミュレーションすると、
それだけで、
動きがスムーズになります。
すると、
心に余裕ができ、
一手間かける事ができるので、
お料理の出来栄えも、味の方も、
ひとランクアップします。
動き出す前に、
シミュレーションしてみましょう。
*4月5日
4月のポストカード。
4月のポストカードの
ポエムを考えていました。
写真は、横たわるねこ、
タイトルは、「白い光」です。
このねこから
どんな言葉が感じられるのか・・・と
今月は、
今までとは
少し違ったポエムにしようと思い、
軽やかな言葉を
写真のねこと向き合いながら・・・
探していました。
にゃん、にゃん、とか、ゆったり、てきな
言葉を思ってみたのですが、
ねこの表情からは、そんな言葉が感じられず、
また同じような、ポエムになってしまい・・・
ちょっと・・・
思考回路が硬くなっているのか?
同じような言葉しか出てこないのです。
それから、
やはり、
今、自身のおかれている状況が、
「ポエムの言葉に現れてくるのだ」
と言うことを
思い知らされています。
もっと、柔軟に・・・
もっと、切りはなして・・・
それが、なかなか、難しい。
*4月7日
質問。
人と会話していて、
真剣に聞いている時は、
自然に質問が浮かんでくる。
なぜ、どうして・・・と
わからない事や、
たぶんこうであろう事も
確認のためにあえて質問します。
謙虚で素直であれば、
人は、快く教えてくれます。
質問とは、人から学ぶ術です。
質問する事は、
自身の、
クオリティーを高めるチャンスなのです。
*4月9日
工夫。
暮らしの日々の中で、
なかなか上手くいかない事が多くなって、
心も、身体も調子が悪くなり、
もう、
クタクタになる時期があります。
それは、
1年を通して波のように、
寄せては返していきます。
しかし、
それは、
自身が前に向かって歩いている証拠です。
どこがどうなのか、一度、立ち止まり、
考えてみましょう。
そして、
暮らしの日々を、工夫してみましょう。
工夫するということは、
自身が、一歩前に進むということです。
工夫とは、
あきらめないことです。
*4月11日
香り。
ベランダの黄色いミニバラが、
今年、初めて花を咲かせました。
この黄色いミニバラの香りは、
いつも私を、小学生の頃に運んでくれます。
57年前、
月の初めに、お小遣いをもらうと、
本屋さんに走り、
月刊誌の「りぼん」を買い求めます。
そして、
その日の、2時間あまりを
「りぼん」を読むことに費やします。
確か、バレー(ダンス)の物語だったと思います。
その「りぼん」の付録についていた香りが、
この黄色いミニバラの香りと同じなのです。
時がゆっくり過ぎていて、
小さなアパートの、壁にもたれて、
「りぼん」を読んでいた自身の姿が、
鮮明に浮かんできます。
今が、
あまりにも時が過ぎるのが速く感じるので
余計なのかもしれないが・・・
黄色いミニバラの香りは、
きのうのことのように、
57年前の私をそばに連れてきます。
*4月13日
手放す。
夜、
布団に入っても眠れない時がある。
そんな夜は、
その日、1日、
何も手放していないことに気づく。
人と会って、話をしましたか?
思いを手放している。
誰かに手紙を書きましたか?
心のメッセージを手放している。
お買い物をしましたか?
お金を手放している。
汗をかくこともなく、
大きな声を出していないし、
何かを作り出してもいない。
だから、
頭に、胸に、色々なものが、
いっぱい詰まっている状態です。
だから、
眠れないのです。
だから、
心から、身体から、
色々な物を手放していきましょう
手放すことの大切さ!
心も、身体も調ってきます。
*4月15日
泣く。
私は、泣き虫で、
テレビを見ては泣き、
本を読んでは泣き、
映画を見ては泣いていました。
子どもたちが幼稚園のころ、
よく絵本を読み聞かせていました。
ある日、
子どもたちに「チロヌップのきつね」の、
絵本を読んでいる時、
あまりにもかわいそうで、泣いて、泣いて、
絵本が最後まで読めませんでした。
そんな私が、今は、
なかなか泣く事ができなくなっています。
それというのは、
子どもたちが、
中学生のころ色々な問題が起こり、
ひとつ問題が解決したかと思うと、
また別の問題が起きる。
やっと解決したのに・・・また、もう・・と。
しかし、
その時、
なぜ、こうなったのか?
次に、どうすればいいのか?
泣いてる場合じゃない、
考えなくては・・・
次を考えなくては・・・
冷静に、問題を分析するようになったのです。
その頃から、
泣くということを、
チョットお休みしているみたいです。
しかし、
泣くということは、
涙を手放していることかも・・・
*4月17日
アウトプット。
この約3年、
ブログのために一生懸命考えてきた。
あれもこれもと思い。
走りに、走ってきた。
今、ふと立ち止まり、気付いたら、
新しい情報を得ることにも、疲れていて、
進むべき道が見えているのに、
情熱が湧いてこない。
だから、どうしても 、
何か新しいことを始めて、
自身の中に何か新しいことを、
インプットしようという方向に、
気持ちが向いてしまう。
今、この時に、
本当に必要なことは、
入れることではなく、
出すことなのです。
「アウトプット」の時が
きているのではないかと。
アウトプットのあとには、
また、
新しいインプットができるのでは・・・
今、この時に、
自分にできることを、
コツコツとアウトプットしていく。
みんなに、
喜んでもらえるようにと願いつつ・・・
コツコツとアウトプットを続けていく。
その事が、今一番大切なのでは・・・
*4月19
地図を描く。
暮らしの日々の中で、
自身の計画を紙に書き出して
目に見えるようにすること、
そして、
それらを、
どのように進めていくのかという、
地図を描くことは、
とても大切なことです。
たとえば、
山に登るとき、計画を立てて、
地図を描きませんか?
あれと同じです。
家の片付け、
友達とランチをいっしょに・・・
また、
習い事、自身のライフ計画、など、など、
ビジュアル化して、
目で確認できるようにしておく。
そうすることで、頭の中が整理できます。
次に、
それらを進めていくためのプロセス、
地図を描いていきます。
大丈夫なのか、無理なく進められるのか?
ゆっくり地図を眺めて、
調節していきましょう。
思いの言葉を、文字にかえ、
地図を描くことによって、
見えない糸に導かれていきます。
*4月21日
一歩、ひいた。
少し離れたところから眺めてみる。
冷静に眺めてみる。
たとえば、
自身との付き合いかたです。
どうしても 、
感情が入り、直線的な見方をしてしまう。
そんな時、
一歩、ひいた所から。
階段の、一段下から。
自身を眺めてみる。
いままで、散らばっていた思いが、
スーと集まり、重なっていき、
また、
違う角度からの、思わぬ発見がある。
すると、
自身が、立体的に見えてくる。
すると、
直線的な見方が、
循環的な見方に変わっていく。
いろいろな事柄に通じる。
*4月23日
机。
私がポエムを考えたりする時、
窓際にある机で考えます。
その机は、
下の息子が小学校に入学するときに、
買ったもので、
息子が就職のために家を離れた時に、
私の机になりました。
椅子のある机で、文字を書くのが、
私の小さな頃からの夢でした。
その机で、新しいポエムを考える時、
自分の居場所がある感じがして、
心が安らぎ、
目の前にその月の写真をおいて、
じっくりと向き合うことができます。
今、この目の前にある写真から、
感じられるものを大切にして、
そこに、
今、私が感じている思いを重ねて、
文字に替えていきます。
しんどい事ではあるが、
それにも増して、
作り出す楽しさも感じています。
あちこちに、
下の息子の残骸を感じる机に座り、
新しい私のポエムを作り出しています。
4月25日
*人脈。
人脈は、大切にしたいもの。
何かの時には・・・と思うもの。
しかし、
いただいていた、名刺を見ても、
顔が思い浮かばない人。
年賀状を出してはいるが、
もう、随分と長い間、
声も聞いていない人。
「何かの時のために」と
思うかもしれませんが、
人との関係性を、
整理していきましょう。
人とのつながりが、
インターネットなどによって、
簡単になってきた時代です。
会いたいと思った時は、
どうしても 、
会いたいと思った時の方法は、
いくらでもあると思います。
自身が、
どれだけ強く、会いたいと思うかです。
*4月27日
その先に。
自身が、使い終えた後、
何かをした後、
その先に、人がいます。
待合室で、ホテルのロビーで、
雑誌を読んだ後、
その次の人が、
気持ちよく読めるように。
買い物で、カートを使った後、
公衆のトイレを使った後、
その次に、使う人を困らせないように
思いやること。
とてもささやかなことだけど、
心がけていたいものです。
*4月29日
関係。
忙しさにかまけて、
まわりのことに関心がわかない。
「あっ!」と思っても、
見てみぬふりをしてしまう。
この繰り返しでは、
あなたの世界が閉ざされてしまい、
ちじこまってしまいます。
そうではなくて、
起こってくる全てが、
あなたに関係のあることなのです。
何かをすれば、
行動を起こせば、
何かに影響を与えるし、
何かをすることができるのは、
誰かのおかげなのです。
心軽やかに、
「あっ!」と思ったことは、
行動につなげていきましょう。
あなたから関係を作りにいきましょう。
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