写真からのポエム「水面のさくらに」2021年 4月
イメージ写真からの はがきサイズのポエム 「水面のさくらに」 大阪夕陽ヶ丘の一心寺水面( みなも )に浮かぶ桜と遊ぶ鯉 水の中からの時間には花をすかして届く さくら色の輝きが見える 時として言葉で表しづらい 胸の思いは人[…]
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イメージ写真からの はがきサイズのポエム 「水面のさくらに」 大阪夕陽ヶ丘の一心寺水面( みなも )に浮かぶ桜と遊ぶ鯉 水の中からの時間には花をすかして届く さくら色の輝きが見える 時として言葉で表しづらい 胸の思いは人[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「フラミンゴ色の」 大阪城公園の東外堀の水面( みなも )に揺れながら浮かぶ クリスタルタワー ふと 時が止まり心の窓から あやしげな美しさを秘めたフラミンゴ色の妖精が顔をだす […]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 雫に 」 大阪城公園の梅林雨上がりの中 花びらに雫をためて光り輝き 待っていてくれたきれいだ 何がしあわせなのか ではなく何をしあわせだと 感じられるか これしかない のでは[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 流れくる 」 高知県いの町の仁淀川めぐり逢えた清らかな仁淀ブルー 小さな信じたことを やり続けるいつしか 自信につながっていくあきらめない 流れくる せせらぎのメロディーがい[…]
続きを読むイメージ写真からのはがきサイズのポエム 「 きざはしの中を 」 下と上をつなぐ 刻んだ橋 大阪城公園にある大きな石の階段何か 人生を感じさせるこの石段が 好きだ 今 この時の中を 淡々と自信を持ちつづけるこれが なかなか[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 高知城の野面積( のずらずみ )雨の多い高知 排水性の良いこの石積みになった 自然の石の形を生かし そのまま使う在るべき所に 合う石を使い在るべき場所に その石は在りつづける 人[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 清い定ごと 」 京都 泉涌寺( せんにゅうじ )御庭の結界石雨の中 何とはなしに撮影した 日本の慣しとして生きづいてきた「物を またがない」石と縄とが 無言の言葉で語っている[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 よぎる 」 都島の毛馬森之宮公園で出逢った目の前を スタスタと横切る黒猫 一瞬 心をよぎった思いは時に 正解だったりする しかし 人は いとも簡単に言い訳をして 気づかなかっ[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 心をのせて 」 大阪城公園 乾櫓( いぬいやぐら )の近く石垣と 空に浮かぶ雲 このところの長雨で ついつい太陽が恋しくしかし 梅雨が明けると暑くて 雨の雫が恋しい本当に 人[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 出逢いもの 」 しっぽの先に 緊張と不安気がただよう猫 大阪 夕陽ヶ丘の口縄坂( くちなわざか )作家 織田作之助の愛したこの坂の階段に夕方になると あちこちから 猫が姿を現[…]
続きを読むイメージ写真からのはがきサイズのポエム 「一人ではない」 京都 四条通の店先に置かれた つくばい円い水の中で 遊ぶ あじさい 墨色の黒の中に 落ちて行きそうな心と心の奥底にある思いとが 手をつなぐ やがて 意識が 遠のい[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「心の手で」 大阪城公園に 京橋口から入り左に行った所の 二の丸の堤 夢は 光の射す方から やってくるきらきら ちらちら光のささやきとなって やってくる 人の手では つかみづら[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「ひとひらの」 花冷えの 陽ざしの中咲きわたる さくらは胸の奥へ奥へと広がり頭がクラクラするくらい 心を酔わせてしまう 遠い時間をたぐり寄せ近い時間を重ね逢わせる 生きてきた道が[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 ありふれた 」 大阪鶴橋の比売許曽神社( ひめこそじんじゃ )80年前に建てられ 空襲を免れた神輿蔵( みこしぐら )の扉この前にたった人にしか 見えない声がある 斜( はす[…]
続きを読むイメージ写真からの はがきサイズのポエム 「 いいじゃん 」 ベゴニアの花びらの マクロ撮影花びらは まるで蝶の羽のようだ 始まりは やさしい桃色蝶のひらひらと羽ばたく羽音にふり向いた心は 風を忘れる 全てを 掻っさらっ[…]
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