暮らしの日々から 気持ちのありかた
*4月3日
変化。
今の状態が変わっていくということは、
とても心細いことです。
習慣、関係、環境が変わる事により、
ストレスを生み出します。
歳を重ね、体力が続かなくなり、
ちょっとした気温の変化で、
体調をくずしてしまう、
髪に白髪が増えていくこと・・・などなど。
これらの変化にうまく順応していくには、
歳をとること、
変化していく自分を、
ちょっと楽しめる心が大切ですね。
むずかしいですが。
時に逆らわず変化を楽しみ、
ステキに歳を重ねていきましょう。
変化に順応していくという事は、
自身が成長しているということ、
ステキに歳を重ねているということ、
なのではないでしょうか。
*4月 5日
山笑う。
春の季語の「山笑う」。
中国の山水画家が言った、
「春山淡冶(たんや)にして笑うが如く」
が、山笑うの由来だそうです。
正岡子規は、
「故郷や どちらを見ても 山笑う」
と詠んでいます。
「夏山は蒼翠(そうすい)にして滴るが如し、
秋山は明浄(めいじょう)にして粧うが如し、
冬山は惨淡(さんたん)として眠るが如し」
とあり、
夏の季語は、「山滴る」(やましたたる)
秋の季語は、「山粧う」(やまよそおう)
冬の季語は、「山眠る」(やまねむる)
うん、うん、とうなずいてしまいます。
日本の俳句文化の深みを感じます。
*4月 7日
「でも」。
「でも」は、言わないで・・・
「でも」と言う癖は、
悪気はなくても、
相手の話を受け止めるのではなく、
自分の知っていることを、
カチンとぶつける言葉です。
会話の時に口にしていないか、
ちょっと自分で自分を観察してみましょう。
「でも」と言っていると思ったら、
「でも」の言葉をちょっと封印しましょう。
そして、
年を重ねるほど素直になり、
どんな話も感心して聞き入る、
ステキな人になりましょう。
素直な気持ちから、
たくさん得るものがあり、
新しい自分を見つけられるかもしれませんよ。
*4月 9日
たがわない。
人として生きていくには、
「たがわない」の言葉を大切にする。
「たがわない」の言葉を
いつも心の片隅の灯りのそばに置いておく。
いつでも、どんなときでも、
すぐに気づけるように。
それは、このことは、
自分を裏切ってはいないか?
人は時々、
自分にたがわってしまいますが、
大丈夫、修正しましょう。
また一から、やり直せばいい。
せめて自分の小さな心には、
「たがわず」
生きていたいものです。
*4月13日
好奇心。
自分への好奇心を持ちましょう。
好奇心を広く外側に向けることは、
それはそれで、大切なことですが、
それと同時に、
自分という内側に向けることも大切です。
自分という内側に好奇心を向ける事によって、
自分はどういう人間なんだろう?
何が好きで、
何が嫌いで、
何を見て、
何を聞いて、
何を感じて、
何を考えているのだろう・・・
常に自分を知ることで、
今、自分にとって、
何が必要なのかを知ることができて、
また、
自分のよくないところも知ることができます。
自分への好奇心によって、
新しい自分と出会うことができ、
自分の描く夢に、
一歩づつ近づいていきます。
自分に好奇心を持ちましょう。
*身体の歪みから来る頭痛がひどくて「day・day ささやく」を、お休みさせていただいていました。
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