Postcard ポエム「にわか雨を」2018年 6月
高速道路で渋滞につかまったのろのろと動く車に透明な雫が空からやって来た 突然の雨にはじゃぎ回った 子供の頃ざんざか降る雨に 冷やされることのない心あれほど 仲良しだった雨が今は ちょっと苦手 フロントガラスで きらきら輝[…]
続きを読むJust another WordPress site
高速道路で渋滞につかまったのろのろと動く車に透明な雫が空からやって来た 突然の雨にはじゃぎ回った 子供の頃ざんざか降る雨に 冷やされることのない心あれほど 仲良しだった雨が今は ちょっと苦手 フロントガラスで きらきら輝[…]
続きを読む上賀茂神社にお参りした時見つけた格子窓 深みどりと青磁色の連なりに目が止まったなぜか 一度しかシャッターを押していない ふとした時 心の格子窓から かいま見える素の想い時に真実であったりする 今 持っているものを磨き輝か[…]
続きを読む長居公園で バラを撮影している時ふと目にとまった たんぽぽ たんぽぽは 小さな花の集まりその小さな花は やがて 綿毛となり大空へ旅立つ 今ここにいる事 ここに生きている事自分の小ささを知るかれんな心を ぎゅっと抱きしめて[…]
続きを読む京北からの帰り道 縹色 ( はなだいろ )の空に今にも 落ちてしまいそうに 浮かんでいた四日月 月に出会うと ついシャッターを切ってしまう「月に願いを・・・」と言う言葉が心のどこかで 動くためだろうか 人は 胸の思いを空[…]
続きを読む節分も終わり 立春今年はなぜか 待ちに待った 立春なのに まだまだ寒い 立春 ベゴニアの花の色に ワインが浮かぶ人類史 最古のおさけ ワイン寒さで硬くなった心を ほぐしてくれるさみしがりやの心に ロゼ・ピンク寒い心に ち[…]
続きを読む出雲大社の西1kmにある 稲佐の浜ですこの日は 風がとても強く 海も大荒れで空は 厚い雲に覆われていましたそれが ちょうど 稲佐の浜を通りかかった時雲の切れ間から 光が降り注いだのです思わず シャッターを切り[…]
続きを読むこの木とは 京都の鷺森神社 ( さぎのもりじんじゃ )の参道で出会った 神の使いの鷺がこの森に集まるところから その名が付いた神社でこの木は じっとここに立ち 時の流れを感じこの木は ずっとここに立ち 何を見てきたのか […]
続きを読む3年前に大阪城公園で撮影しましたこの頃 どんな写真を撮ればいいのかわからなくなっていました 組める写真はどんなんだろう説明ぽくなってもいけないしイメージぽくなってもいけないしそんな気持ちの中 ふと空を見上げ撮影した秋空で[…]
続きを読む奈良の木津川の近く 赤米の水田は少し西に傾いた太陽に照らされまるで ルビーのように輝いていました もともと赤米は野生のイネで 背が高く籾には 一粒一粒に針のような芒(のぎ)を持ち落ちても イノシシなどに食べられるのを防い[…]
続きを読む