day・day ささやく 2024 年 6月

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暮らしの日々から 気持ちのありかた

* 6月 1日
求めない。

 一度、
あなたの心の中で

「求めない」

と言ってみてください。

心がとても楽になりますよ。

欲張ってあれも、これもと望むと、
そのために余計な言動を
しなければならなくなります。

すると、

あなたの心に無理がかかってきます。

それでもあなたの望み通りに
あれも、これも、
手にすることができるかもしれませんが
ほとんどが一時的なものです。

欲にかられて手にしたものは
実がないのです。

あなたに「ちょうどいい」を
感じましょう。

求めないでいると、
かえって、
向こうからやって来てくれます。

あなたの心が楽な状態で
生きていきましょう。




* 6月 3日
ともだち。

久しぶりにともだちの
綾ちゃんに会いました。

ドール人形作家さんです。

ドールを創作している時、
「かわいいね! かわいいね!」
と声をかけながら作っているそうです。

出来上がった
ドールの写真を見せてもらいました。

驚きの雰囲気が伝わってきます。
ドールが語りかけてくる気がしました。

名前もついているそうです。

綾ちゃんとまた会って話を聞きたいです。




* 6月 5日
失敗。

失敗は誰にでも起こることです。

失敗の原因を探ることが
これから先の道を分けます。

とかく、
失敗はうやむやになってしまします。

このようにして
失敗を忘れてしまうと
また、
同じ失敗を繰り返してしまします。

失敗の原因を研究すれば
失敗のパターンがわかり
失敗しなくなります。

成功を分析するより
失敗を分析することにより
成功の確率が上がります。

あなたの
ありとあらゆる失敗を
ちゃんと研究しましょう。

すると、
あなたの道が自然と開けていきます。




* 6月 9日
一彩( いっさい )くん。

下の息子と同い年で、
幼稚園の時、
お家に遊びに寄せていただいた。

その彼が、
8年前に、事故でなくなった。

その衝撃は大きかった、私には。
お通夜に行かせてもらったが、
辛かった。

お母さんと話をする時、
下の息子の話は避けていた、私。

ある時、お母さんが、
「一彩は、この世になぜ生まれて来たのだろう?
あんなに短い人生を・・・」
「一彩のことが、忘れられるのが寂しい・・・」

と、話されていた。

私は、
この言葉を知ってから、
一彩くんの命日に花を届けることにした。

少しでも、
「一彩くんのことを忘れてないよ」
という思いが伝われば・・・

亡くなる順番を違えてはいけない!

親より先に子どもが亡くなってはならない!

と、私はつくづく思い知らされた。




* 6月11日
和尚さん。

月参りに来てくださった
和尚さんの着物は「絽」になっていました。

涼しげな空気が漂っていた。

しかし、
当の本人はあまり涼しくないそうです。

話の流れで、
「日本に仏教系の宗教団体はいくつあるのか?」
という話になって、

平成18年のデーターによると
85,994 団体だそうです。
では、
全国で宗教団体の一番多い都道府県は、
どの県だと思いますか?

愛知県だそうです。

多いと思われた京都府は、6位です。
奈良県はベスト10に入ってはいませんでした。
意外ですよね。

ちょっと、ちょっとの
仏教豆知識です。

和尚さんの絽の着物姿はステキでした。




* 6月13日
ふりをして。

嫌な出来事は、
忘れたふりをして生きていこう。

忘れたふりをしても
嫌な出来事は消し去ることはできない。

時に、時間が解決してくれて
笑顔を運んでくれるが、
決して消し去ることはできないものです。

ならば、
あなたが、幸せだった時のことを思い出し
あなたが、幸せな気分でいられるような
あなたを、作り出しましょう。

嫌な出来事は、
心の奥の引き出しの中にしまって
鍵をかけてしまい、

そして、
忘れたふりをしょう。

あなたを幸せにできるのは、
あなただけなのです。

あなた自身を信じて!




* 6月17日
あなたの問題。

あなたの問題を解決するために
適している人は、あなた自身なのです。

問題に直面した時、
「この問題を回避するには、
どうすればよかったのか?」
と、あなた自身に問いかけてみる。

あなた自身に問いかけるとは
罪悪感を持つためではなく

これから起こってくる問題を
防ぐ力があなたに在るということに
気づくためです。

とかく
問題の原因は外から来ると
考えがちですが

あなた自身に原因があると
認められるようになれば
起こってきた問題を
防ぐことができるようになります。

悩むのではなく
原因を考えて
次につなげていく心を

あなたが
あなた自身の中で
育てていくことが大切なことです。

あなたがあなた自身を
助けていきましょう。




* 6月21日
質問。

わからないことがあれば
聞きましょう。
知っていることであっても
聞いてみましょう。

素直に質問をすれば
人は心よく教えてくれるものです。

質問とは
人から学ぶ術であり
あなたの質を高める手段です。

答えは、人が持っています。

あなたの中から答えを取り出すよりも
新しい発見があると思います。

知っているフリをするよりも
謙虚な心で
質問しましょう。

あなたがステップアップする
チャンスです。



* 6月23日
夏の雨。

今日は雨。

空が明るいので
きらりきらりと輝いて見える。

日野草城( ひのそうじょう )の俳句を思い出した。


夏の雨 きらりきらりと 降りはじむ



この俳句に見られるような
涼しさをもたらし
濡れてもさほど気にならない雨に
似ている。

そんな、風情のある夏の雨がいい。

夏の雨を、緑雨ともいうらしい。

きらりきらりと
降る雨が光っている
ひとつぶひとつぶの雨粒を
感じられるひと時は
日本の心に通じている気がする

ところが
最近の雨は、
降るとなると豪雨になることが多いい。

ちょっと
地球が心配になってくる。




* 6月25日
筏( いかだ )。

目の前の川を渡るために、
木を切り出し
組んで筏を作る。

川を渡ると
筏は不要なものになる。

しかし、
人は、
また川があるかもしれない・・・
何かの役に立つかもしれない・・・
と捨てがたくなり
背負ってしまう。

意を決して
捨ててしまいましょう。

筏を背負っては、
重すぎて疲れてしまいます。

仕事も一緒です。
一つのプロジェクトが終わると、
すべて、捨ててしまいましょう。

人生も一緒です。

また、
新たに考えればいいのでは・・・

あなたの人生、
心軽やかに生きていきましょう。




* 6月29日
プチ同窓会。

インスタがきっかけで、
学生時代の友達二人と
50年ぶりに会うことになった。

会うまでに少し日にちがあったので、
色々と思い起こしていた。

若かった・・・
何もかもが未来につながっていた。

そして、
自分の人生も振り返っていた。

それほどいい人生だったとは言えないが、
後悔はしていないなぁ・・・

会うと、あっという間に
学生時代にタイムスリップ。

すごいものだ!

二人とも色々な事があり
今を生きていた。

また、会おうね!

約束をして別れた。

今、次にあった時に
あれも話そう・・・
これも聞こう・・・

と、
学生時代の友達とは、
これほど余計な気遣いをしなくて
素直に話ができるものなのだと・・・
自分の心に感心した。

今から、次回の、
プチ同窓会を楽しみにしている私です。










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