day・day ささやく 2022年 6月

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暮らしの日々から 
気持ちのありかた

*6月1日
生かされて。

今、自身が生きている時間は、
自身が動かしているのではなく、

大きな、大きな、宇宙の力と自身の力が、
一体となって、生かされています。

人智を超えた大きな働きの中で、
生かされている。

このことを、痛痒(つうよう)と言います。

そのことに、気づくことが大切です。

そして、

気づいたことを、大切にするには、

人として、正しいと思えること。
ほんとうと、思えたことだけを。

生きる姿として、美しいと思えたことを。

残していきましょう。

自身は、目には見えない何ものかの中で、
生かされているのです。





*6月3日
考えてから。

まだ、
自身の中で伝えたいことが何なのか、
はっきりしていないのに、
話をしていませんか?

とりあえず、
話しはじめて、
話をしながら、考えていませんか?

これは、
話を伝える時のマナー違反です。

まずは、
「自身が伝えたいこと」を
自覚して、
準備を整えて、
しっかりと考えてから・・・

そして、
口を開き、
話をするようにしましょう。

そうすることにより、
コミュニケーションが
スムーズに運ぶと思います。





*6月5日
アマリリスの花。

ソラソドソラソ
ララソラソファミレミド
小学校の音楽の時間に習った。

最近、
近くを散歩していると、
アマリリスの花が咲いているのを、
よく見かける。
放置されているかのような、
アマリリスの花に水をあげている、
光景に出会いました。

アマリリスの花は、
私の思い出の中では、ちょっと特別な花です。
それは、
祖父母が、お花畑で育てていた花なのです。
それも、お花畑の真ん中で。
毎年、決まったように、
赤い花を咲かせていました。

祖父母と私との思い出の中に、
つれていってくれるアマリリスの花です。

ソラソドソラソ
ララソラソファミレミド
我が家の、
炊飯器の炊飯終了のお知らせメロディーが
アマリリスのメロディーなのです。

ソラソドソラソ
ララソラソファミレミド
美味しいご飯ができました。





*6月7日
質素でも心豊か。

我が家ではご飯を炊く時、
玄米を精米するところからはじまります。

もう何年まえかなぁ、
精米したてのご飯がとてもおいしかったので、
4合の精米機を買い求めました。

精米するときは、すごい音がしますが、
炊き上がりのご飯のおいしさを思い、
ガマンガマンです。

お味噌汁。
昆布と煮干しと、削りがつお、
でお出汁をとります。
お出汁がおいしいと、
どんな具の味噌汁でもおいしいです。

我が家は、薄揚げと、長ネギ、が基本で、
その時々によって、野菜を換えていきます。

自身がおいしいと思えるものを、
食べるようにしましょう

特別なごちそうでなくても、
心入ひとつで、
おいしいものが食べられます。





*6月9日
同級生。

今日は、
下の息子の同級生の命日です。

自転車の事故で亡くなりました。
あれから、6年です。

もう、
6年も前の出来事なのだと。
いや、まだ、
6年しか過ぎていないのだと。

両方の思いが胸の中で、
せめぎあっています。

思いはいっぱいあるのですが、
文字にすることができません。

心のどこかで、時々彼のことを、
思っていたいと思います。





*6月11日
都合。

「都合がいい」とは、
「都合がわるい」とは、

全て、こちらの都合です。

こちらにも、
予定はあるし、
事情もあるので、
仕方のないことです。

しかしながら、
相手の都合を意識して、
折り合いをつけていきましょう。

そんな小さな都合が、
いつのまにか積み重なると、
お互いの、
心の大きな負担になっていきます。

すると、人間関係にも影響して、
ギクシャクしてくるようになります。

そうなる前に、
相手の都合を思い、
バランスをとっていきましょう。





*6月13日
断れるように。

生きていく上で、
誰かに頼みごとを、
する機会ができてくる。

そんな時、
相手が断れるように、
少しの余白を残して、
お願いしましょう。

自身の都合をいっぱいに言わずに、
「悪いけど、チョット」
と、相手が断りやすいように・・・

断ったことにより人間関係が、
気まずくなったら取り返しがつきません。

相手に対して、
7の情熱と、3の心づかいで、
お願いごとをしましょう。





*6月15日
考える。

過ぎていった過去を思い出して、
後悔をする。
見えない未来を考えて、
不安になる。

いつもそんな中を生きている、私。

えいやって!
ふっ切れると、
どんなに楽になるだろうか・・・

最近、つくづく、
人とはそんなものなのかもしれない、
という境地にいたった。(ちょっと遅い?)

ならば、
と思い直して、
今日と、明日のことだけを考えることにした。

今日の反省を少しと、
だから明日は、
「このようにしよう!」の思いを多めに・・・
この 2つだけを考える。

ここから先は・・・
う〜ん、
なんとかなるさ!

これくらいが、ちょうどいい気がしてきた。





*6月17日
慣れる。

慣れるとは、
あまりいい意味みに使われにくいが、
生きているうちで、
慣れていくことは、
ある意味、
自身を守るということなのではないだろうか?

生きていくうえで、
自身の想いに反することは、多々ある。
それらに対していちいち反応していると、
身が持たない。

待つこと、
ガッっかりすること、
傷つくこと、
思いどおりにならないこと・・・

いろいろなことに慣れていく。

生きていく上で、
自身をまもる大切なことのように思える。





*6月19日
夕食のメニュー。

事情があって、
孫を幼稚園に迎えにいき、
夕食を共にすることになった。
孫の思い出の記憶の中に、
チョット身近に参加することになり、
嬉しく思っている。

それはいいのですが、
毎日、夕食のメニューに思いを巡らしている。
だから、
息子たちが幼稚園の時の記憶をたどって、
どのような料理をしていたのか、
ひたすら考えるのですが、
記憶の片隅にも残っていないことに気づいた。

あの頃は、添加物が話題になっていて、
生協の配送を頼んでいた。
今では添加物がそれほど言われなくなったが
当時はかなり言われっていた。
時代が移り変わったのだろう。
そして、
1日30品目摂取を目指して(調味料も入れて)
幼稚園のお弁当も毎日作っていたのに・・・

本当に思い浮かばない。

だから、
主人と二人で食べてきた夕食に、
チョットプラスするメニューになった。

これはこれでアリかな?





*6月21日
一つだけ。

胸の内に小さなことが積みかさなっていき、
なんとなく心が落ち着かない時。
身の回りの小さなことに目が行くようになった時。
そんな時、
お掃除を、片付けをどこか一つだけします。

たとえば、
台所のシンクまわりとか、
洗面所の手を洗うところとか、
お薬箱の中とか、
冷蔵庫の中とか、
一つだけしてみてはいかがですか?

不思議に心が落ち着いてきます。





*6月23日
磨くこと。

新しい服を着ると、
それだけで心うれしい。

新しいお鍋で料理をすると、
それだけで料理がおいしくなる気がする。

しかし、
新しいものもいつかは古くなります。
新しさに頼ってばかりでは・・・

今あるものを思いおこして、
工夫して使えないか?
磨けば、きれいにならないか?

ものも、能力も、付き合う人も、
新しさが全てではなのでは・・・

今、自身の持っているすべてのものを、
ていねいに、磨いていきましょう。





*6月25日
ラジオ体操。

辛い思いは身体の内たまっていきます。

東洋医学では、
怒りは、肝臓に。
悲しみは、腎臓にたまるとも言われています。
また、
肩、首、肩甲骨、
動かしにくい関節にもたまるそうです。

身の内にたまったものを、
身体の中から外に出すには、
身体を揺らすことがいいそうです。

だから、ダンスとかジョギングとかをすると、
気持ちがスッキリするというのは、
そういう意味なのではないでしょうか。

私は、パソコンに向かっていて、
あまりに疲れてきた時、
ラジオ体操をします。
いつも、ラジオ体操はなぜあれほど、
手を動かすのかと思っていましたが、

関節にたまった思いを
身体の外に出すためなのですね。

だからなんとなく、
ラジオ体操の後スッキリすのだと
あらためて思いました。

1日2回のラジオ体操は、
身体からストレスを外に出すには、
理想的なのではないでしょうか?





*6月27日
色。

色には、
人の心を整えて、
「元気」を増やしてくれる作用があります。

あなたの服の色には、
虹の色がそろっていますか?

緑系は持っているが、
オレンジ系はほとんどない。
青色は、好きだけど、
紫色はあまり好きではない。

持っていない色が、
好きではない色があったら、
ぜひそんな色に、
トライしてみては?

色には、
身体の調子を整えてくれる、
お薬のような作用もある。

今、気持ちがイマイチという人は、
今まで着ていない色の服を着てみては?

着ていない色の服ほど、
内面のバランスを整えて、
心を調整してくれるかも・・・

着ていなかった色の服が、
今のあなたにとって、
心を整えてくれる、
心の魅力を引きだしてくれる、
色なのかもしれません。

さぁ、新しい色にチャレンジ!





*6月29日
足の裏。

足の裏や、足の指は、
いつも窮屈な靴の中に、
閉じ込められています。
だから、
時には開放してあげましょう。

素足になってみましょう。

足の裏や足の指が、
子どものように喜び、
それだけで、
身体が元気になった気がします。

また、
週に一度は、お風呂に入った時、
軽石で足の裏の硬くなった部分を、
こすってあげましょう。
そして、
軽石のブラシの部分で、
足の指をブラッシングしてあげましょう。
それだけで、
足の裏がサラサラになって、
なんとも言えない爽快感があります。

足のリラックスが、
心のリラックスにつながります。




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