暮らしの日々から 気持ちのありかた
*6月1日
生かされて。
今、自身が生きている時間は、
自身が動かしているのではなく、
大きな、大きな、宇宙の力と自身の力が、
一体となって、生かされています。
人智を超えた大きな働きの中で、
生かされている。
このことを、痛痒(つうよう)と言います。
そのことに、気づくことが大切です。
そして、
気づいたことを、大切にするには、
人として、正しいと思えること。
ほんとうと、思えたことだけを。
生きる姿として、美しいと思えたことを。
残していきましょう。
自身は、目には見えない何ものかの中で、
生かされているのです。
*6月3日
考えてから。
まだ、
自身の中で伝えたいことが何なのか、
はっきりしていないのに、
話をしていませんか?
とりあえず、
話しはじめて、
話をしながら、考えていませんか?
これは、
話を伝える時のマナー違反です。
まずは、
「自身が伝えたいこと」を
自覚して、
準備を整えて、
しっかりと考えてから・・・
そして、
口を開き、
話をするようにしましょう。
そうすることにより、
コミュニケーションが
スムーズに運ぶと思います。
*6月5日
アマリリスの花。
ソラソドソラソ
ララソラソファミレミド
小学校の音楽の時間に習った。
最近、
近くを散歩していると、
アマリリスの花が咲いているのを、
よく見かける。
放置されているかのような、
アマリリスの花に水をあげている、
光景に出会いました。
アマリリスの花は、
私の思い出の中では、ちょっと特別な花です。
それは、
祖父母が、お花畑で育てていた花なのです。
それも、お花畑の真ん中で。
毎年、決まったように、
赤い花を咲かせていました。
祖父母と私との思い出の中に、
つれていってくれるアマリリスの花です。
ソラソドソラソ
ララソラソファミレミド
我が家の、
炊飯器の炊飯終了のお知らせメロディーが
アマリリスのメロディーなのです。
ソラソドソラソ
ララソラソファミレミド
美味しいご飯ができました。
*6月7日
質素でも心豊か。
我が家ではご飯を炊く時、
玄米を精米するところからはじまります。
もう何年まえかなぁ、
精米したてのご飯がとてもおいしかったので、
4合の精米機を買い求めました。
精米するときは、すごい音がしますが、
炊き上がりのご飯のおいしさを思い、
ガマンガマンです。
お味噌汁。
昆布と煮干しと、削りがつお、
でお出汁をとります。
お出汁がおいしいと、
どんな具の味噌汁でもおいしいです。
我が家は、薄揚げと、長ネギ、が基本で、
その時々によって、野菜を換えていきます。
自身がおいしいと思えるものを、
食べるようにしましょう
特別なごちそうでなくても、
心入ひとつで、
おいしいものが食べられます。
*6月9日
同級生。
今日は、
下の息子の同級生の命日です。
自転車の事故で亡くなりました。
あれから、6年です。
もう、
6年も前の出来事なのだと。
いや、まだ、
6年しか過ぎていないのだと。
両方の思いが胸の中で、
せめぎあっています。
思いはいっぱいあるのですが、
文字にすることができません。
心のどこかで、時々彼のことを、
思っていたいと思います。
*6月11日
都合。
「都合がいい」とは、
「都合がわるい」とは、
全て、こちらの都合です。
こちらにも、
予定はあるし、
事情もあるので、
仕方のないことです。
しかしながら、
相手の都合を意識して、
折り合いをつけていきましょう。
そんな小さな都合が、
いつのまにか積み重なると、
お互いの、
心の大きな負担になっていきます。
すると、人間関係にも影響して、
ギクシャクしてくるようになります。
そうなる前に、
相手の都合を思い、
バランスをとっていきましょう。
*6月13日
断れるように。
生きていく上で、
誰かに頼みごとを、
する機会ができてくる。
そんな時、
相手が断れるように、
少しの余白を残して、
お願いしましょう。
自身の都合をいっぱいに言わずに、
「悪いけど、チョット」
と、相手が断りやすいように・・・
断ったことにより人間関係が、
気まずくなったら取り返しがつきません。
相手に対して、
7の情熱と、3の心づかいで、
お願いごとをしましょう。
*6月15日
考える。
過ぎていった過去を思い出して、
後悔をする。
見えない未来を考えて、
不安になる。
いつもそんな中を生きている、私。
えいやって!
ふっ切れると、
どんなに楽になるだろうか・・・
最近、つくづく、
人とはそんなものなのかもしれない、
という境地にいたった。(ちょっと遅い?)
ならば、
と思い直して、
今日と、明日のことだけを考えることにした。
今日の反省を少しと、
だから明日は、
「このようにしよう!」の思いを多めに・・・
この 2つだけを考える。
ここから先は・・・
う〜ん、
なんとかなるさ!
これくらいが、ちょうどいい気がしてきた。
*6月17日
慣れる。
慣れるとは、
あまりいい意味みに使われにくいが、
生きているうちで、
慣れていくことは、
ある意味、
自身を守るということなのではないだろうか?
生きていくうえで、
自身の想いに反することは、多々ある。
それらに対していちいち反応していると、
身が持たない。
待つこと、
ガッっかりすること、
傷つくこと、
思いどおりにならないこと・・・
いろいろなことに慣れていく。
生きていく上で、
自身をまもる大切なことのように思える。
*6月19日
夕食のメニュー。
事情があって、
孫を幼稚園に迎えにいき、
夕食を共にすることになった。
孫の思い出の記憶の中に、
チョット身近に参加することになり、
嬉しく思っている。
それはいいのですが、
毎日、夕食のメニューに思いを巡らしている。
だから、
息子たちが幼稚園の時の記憶をたどって、
どのような料理をしていたのか、
ひたすら考えるのですが、
記憶の片隅にも残っていないことに気づいた。
あの頃は、添加物が話題になっていて、
生協の配送を頼んでいた。
今では添加物がそれほど言われなくなったが
当時はかなり言われっていた。
時代が移り変わったのだろう。
そして、
1日30品目摂取を目指して(調味料も入れて)
幼稚園のお弁当も毎日作っていたのに・・・
本当に思い浮かばない。
だから、
主人と二人で食べてきた夕食に、
チョットプラスするメニューになった。
これはこれでアリかな?
*6月21日
一つだけ。
胸の内に小さなことが積みかさなっていき、
なんとなく心が落ち着かない時。
身の回りの小さなことに目が行くようになった時。
そんな時、
お掃除を、片付けをどこか一つだけします。
たとえば、
台所のシンクまわりとか、
洗面所の手を洗うところとか、
お薬箱の中とか、
冷蔵庫の中とか、
一つだけしてみてはいかがですか?
不思議に心が落ち着いてきます。
*6月23日
磨くこと。
新しい服を着ると、
それだけで心うれしい。
新しいお鍋で料理をすると、
それだけで料理がおいしくなる気がする。
しかし、
新しいものもいつかは古くなります。
新しさに頼ってばかりでは・・・
今あるものを思いおこして、
工夫して使えないか?
磨けば、きれいにならないか?
ものも、能力も、付き合う人も、
新しさが全てではなのでは・・・
今、自身の持っているすべてのものを、
ていねいに、磨いていきましょう。
*6月25日
ラジオ体操。
辛い思いは身体の内たまっていきます。
東洋医学では、
怒りは、肝臓に。
悲しみは、腎臓にたまるとも言われています。
また、
肩、首、肩甲骨、
動かしにくい関節にもたまるそうです。
身の内にたまったものを、
身体の中から外に出すには、
身体を揺らすことがいいそうです。
だから、ダンスとかジョギングとかをすると、
気持ちがスッキリするというのは、
そういう意味なのではないでしょうか。
私は、パソコンに向かっていて、
あまりに疲れてきた時、
ラジオ体操をします。
いつも、ラジオ体操はなぜあれほど、
手を動かすのかと思っていましたが、
関節にたまった思いを
身体の外に出すためなのですね。
だからなんとなく、
ラジオ体操の後スッキリすのだと
あらためて思いました。
1日2回のラジオ体操は、
身体からストレスを外に出すには、
理想的なのではないでしょうか?
*6月27日
色。
色には、
人の心を整えて、
「元気」を増やしてくれる作用があります。
あなたの服の色には、
虹の色がそろっていますか?
緑系は持っているが、
オレンジ系はほとんどない。
青色は、好きだけど、
紫色はあまり好きではない。
持っていない色が、
好きではない色があったら、
ぜひそんな色に、
トライしてみては?
色には、
身体の調子を整えてくれる、
お薬のような作用もある。
今、気持ちがイマイチという人は、
今まで着ていない色の服を着てみては?
着ていない色の服ほど、
内面のバランスを整えて、
心を調整してくれるかも・・・
着ていなかった色の服が、
今のあなたにとって、
心を整えてくれる、
心の魅力を引きだしてくれる、
色なのかもしれません。
さぁ、新しい色にチャレンジ!
*6月29日
足の裏。
足の裏や、足の指は、
いつも窮屈な靴の中に、
閉じ込められています。
だから、
時には開放してあげましょう。
素足になってみましょう。
足の裏や足の指が、
子どものように喜び、
それだけで、
身体が元気になった気がします。
また、
週に一度は、お風呂に入った時、
軽石で足の裏の硬くなった部分を、
こすってあげましょう。
そして、
軽石のブラシの部分で、
足の指をブラッシングしてあげましょう。
それだけで、
足の裏がサラサラになって、
なんとも言えない爽快感があります。
足のリラックスが、
心のリラックスにつながります。
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