暮らしの日々から
＊10月1日
こころ。
私の歴史を
私が変えて行く。
新しい人との出会いで
新しい私になっていく。
新しい本との出会いで
今までとは違う私になっていく。
私の心の働きが
新しいDNAを作り出す。
そして、
新しいDNAが、
私の子孫の
「こころ」になっていく。
＊10月2日
「時が解決してくれる」
という言葉がある。
あまり好きではなかった。
しかし
時が、心の思いの場所を変えて、
そして、整えてくれる。
時が過ぎたところにあるものがある。
それを、感じられることが大切なのでしょう。
これが、人生を生きぬいていける秘訣であり、
人生を全うできる、術なのではないでしょうか・・・・。
今では、
いつも、助けてくれる言葉です。
＊10月3日
ご縁。
朝、電車の中で私は、立っていた。
斜め向こうに、とても素敵なスカーフをまとっている女性が、目に止まった。
帰りの電車で、私は、座っていた。
斜め向こうに、とても素敵なヒールが見えた。
上へと、視線を移していくと、とても素敵なスカーフが目に入った。
そう、今日の朝、出会っていた女性でした。
彼女と、何処かで、遠い、遠い、ご縁があったのかなぁ・・・・。
＊10月5日
「時間を置く」という言葉がある。
気持ちを横滑りさせて、
考える時間をいただく、
自分の気持ちだけを考える時間、
他の何者でもない、私。
本当の私を、尋ねる機会。
本当の私と、出逢える機会。
「ありがとう」です。
＊10月6日
私は、優しいジャズが好きです。
アマゾンミージックで聞いています。
ある時、チック・コリアの「クリスタル・サイレンス」という曲のジャケットが、アホウドリの飛んでいる写真であることに気づいた。
私の、ブログのタイトルのアホウドリだ！
なんだか嬉しくって・・・・。
ある日、テレビで、ローマのパンテオン神殿のクーポラ内部の中心にある、天井に大きく空いた丸い窓の映像が映し出されていた。直径が約9mもあるそうだ。
その映像の、BGMにチック・コリアの「クリスタル・サイレンス」が流れていた。
もう、ぴったり！。
＊10月7日
暮らしの日々の中で。
ルーティーの中で、
何か一つ、
新しく気づいたことを、確かめてみよう。
こうすれば、
これは、いつもより早くできた、などなど・・・・。
自分自身を、
ちょっとだけ、新しくしていこう !
＊10月8日
朝顔 パート1
我が家のベランダの前に、芝生があります。
（マンションの1階）
そこに、突然、朝顔の二葉が芽を出しました。
どうなるのかなぁ・・・・と思っていると、
本葉ができて、蕾も見えていました。
今朝、その朝顔が、花を咲かせていました。
白い花です。
ありがとう。
朝顔の白い花を見ているだけで、
ちょっと、しあわせな気持ちです。
ありがとう・・・です。
＊10月9日
世間は狭い。
今日、とても美味しいクッキーをいただきました。
「がとーふぇすた はらだ」です。
その方は、下の息子の幼稚園の時のお友達のお母さんです。
ちょっと、ご縁があって、同じ美容室いっています。
その方のご主人がよく大阪城公園に、愛犬（ゴールデンレトリバー）の散歩に行かれている事を知り、私もその頃、よく撮影に大阪城公園に行っていたのでもしかしたら・・・と思い探してみると、ゴールデンレトリバーの写真がありました。
2Lにプリントしてお渡ししたのです。
しかし、残念！
写真に写っていたゴールデンレトリバーは、愛犬ではなかったのです。
しかし、お友達のゴールデンレトリバーだったのです。
世間は、狭いですね。
本当に美味しいクッキー、
ありがとうございました。
＊10月10日
朝顔 パート2
今朝、新しく、白い朝顔が咲いていました。
2つ目です。
夕方、ベランダの植木に水をやる時に、
ちょっと、ベランダから手を伸ばして、
白い朝顔に、水をかけています。
こんな事していたら、
朝顔が枯れてしまった時、
とても、寂しいだろうなぁ・・・・。
と、思いつつも、
水をかけています。
＊10月11日
母の命日です。
まる三年。
植民地からは、抜け出している。
しかし、どこを、目指しているのか？
何を、探しているのか？
ちょっと、不明・・・・。
でも、ちょっとだけ、心を、ふん張って、
生きています。
＊10月12日
しなければならない。
指を震わせながら文字を追いかけ、
メールを打つ・・・。
携帯を持った手を、震わせながら
言いたくない言葉を口にする・・・。
辛くとも、しなければならない時がある。
人生には。
私が、小さな私を、守りたい一心から。
私の小さな、生きるための筋を通す。
辛くても、しなければならない時がある。
人生には。
＊10月13日
いつしか。
自身の中に「志の森」を作ろう。
1日ではできない。
日々の暮らしの中で、
1本づつ、植えていこう。
1日、1日、植えていこう。
どんな「志の森」なのか？
優しい言葉で考えて。
1本づつ、植えていこう。
1日、1日、考えていこう。
いつしか、林になり、
いつしか、森になる。
＊10月14日
痛い、痛くない。
インフルエンザの予防注射に行って来ました。
昨年、流行していないので、
今年は大流行するかも・・・・の話を聞き、
そして、
65歳以上は半額とのことなので・・・・。
（ちなみに、昨年は、無料でした。）
昨年の予防注射は、本当に痛くなくって・・・・。
「痛くない」と言うと
看護師さんは、笑っていらしゃった。
しかし、
今年の予防注射は、本当に痛くって・・・・・。
注射が、していただく方によって、
これほど、違いがあるのだと
あらためて、確認しました。
でも、注射をしてくださった看護師さん
「お世話になり、ありがとうございました。」
この冬、
インフルエンザにかかりませんように 🙏
＊10月15日
行きたい。
以前、ある方に、
今、行きたいところは何処ですか？
行って、何をしたいですか？
と、聞かれたことがあって、
その時、私は、
「宇宙に行きたいです。そして、地球を見てみたいです。」
と、答えました。
それから、数年が過ぎて、
まど・みちおさんの
どんなに小さいものでも
みつめていると
宇宙につながっている
詩人 まど・みちお 100歳の言葉
の、ご本に出会いました。
そのご本の中で、
（行きたいところがありますか？ と聞かれて）
宇宙です。
行けたらうれしいですね・・・。と
答えられているページを見つけて、
私と「いっしょだ！」
もうそれだけで、たまらなく嬉っくって・・・・。
舞い上がりました。
＊10月16日
こころの。
やわらかなものに触れると
ちょっと、心が、平和で暖かくなる。
やわらかな、クッション、ぬいぐるみ、毛布。
小さな子供が、ぬいぐるみを持っていると
きっと、心が安心できるのでは・・・。
ソファーに座り、クッションを抱きかかえると、
お腹が暖かくて、ちょっと、心が落ち着いてくる・・・。
お布団で、やわらかな毛布にくるまると、
今日一日の出来事が、心の中でとけていく・・・。
やわらかなものは、心を癒してくれてる。
言葉にも、
やわらかさが込められていたなら・・・。
ちょっと、心が、平和で暖かくなる。
＊10月18日
涙。
NHKのお昼「BSシネマ」プレミアムシネマで
ラスト サムライが、映し出されていた。
2003年11月公開
家族で見に行った。
私は、ラストシーンで、
涙が出てでて止まらなかったことを
今でも、覚えています。
私の人生で、涙の止まらなかった事が
2度あります。
この「ラスト サムライ」を見たとき。
そして、
下の息子が、生まれて半年ぐらいの時、
私が、原因不明の腹痛になり、
実家に、二人の息子を預けて一日入院。
病院から帰って来たとき、父に、
「もっと、小根を入れて子育てしろ！」
と言われた。
腹が立った！
その晩、泣いても、泣いても、
涙が止まりませんでした。
その翌日には、
父に背を向けるように、
我が家に帰った。
あれから、35年。
今、思うと
父の、あの言葉によって、
これまで、子どもを育てることができ、
私自身、
生きぬいてこれたのかもしれない・・・・と。
＊10月19日
素直。
難しい言葉よりも、
知った言葉よりも、
心が、感じたことを、
シンプルな簡単な言葉に変えて、
会話をしてみる。
嘘みたいに、本当のところが、
人に、素直に伝わる。
＊10月20日
簡単。
簡単なことほど、むづかしい。
幾億千人の先人によって考えられた
知恵と、経験により
いらないものが、削ぎ落とされて
今の、簡単な姿になっている。
簡単なものほど、
奥が深い。
＊10月21日
失う。
電話がなったらどうしよう・・・・。
きっと私は、許してしまう。
本当は、傷つき、
涙の海で、溺れそうになっているのに。
きっと私は、「いいよ」と、言ってしまう。
悲しみの思いの中で、
言葉をなくしているのに。
電話は、なることはなかった。
ひとりの友達を、失った瞬間です。
＊10月22日
寂しい。
秋来ぬと
目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ おどろかれぬる
藤原敏行（ふじわらのとしゆき）作
私は、この歌が大好きで、毎年この時期に
口ずさんでいました。
「今日は、この歌に、ぴったりだ！」
などと、密かに思って・・・。
しかし、今年は、
いつまでも、暑いなぁ、と思っていると、
あっという間に北風が吹いて、
寒くなってしまい、
この思いを確かめることができなかった。
ちょっと、寂しいですねぇ・・・・。
＊10月23日
そこから。
知らないことを、知らないと言える、
勇気 ！
中途半端に「ああそれ・・・」
などと返事をしてしまうと、
その途端に、
本当のところを知る機会をなくしてしまう。
自分を飾らずに、そのままの自分を人に見てもらう。
そこから、人との関わり合いが始まる。
そこから、人との関わりを始めよう。
＊10月24日
新しく。
前の日の寝る前の、5分、
明日することを考えてみよう。
すると、
次の日の、朝からの動きが変わってくる。
すると、
心に余裕ができて、
物事が、スムーズに進んでいく。
スムーズに進んでいくことが、
時間の余裕を生み出していく。
さぁ、何を新しく、始めようか・・・・？
＊10月25日
あの話も、この話も。
息子たちの顔を見られるのは
とても嬉しいことだ
顔を見たら
あの話をしよう
この話をしよう
あれも これもと 思い浮かべる
顔を見たら
あの話も この話も
喉元で止まり
あの話も この話も
のみ込んでしまう
そして
あの話も この話も
祈りの言葉にかわっていく
息子たちの 笑顔が見られるだけで
とても しあわせなことである
＊10月26日
日々、新たに。
ブログを書き始めて、2年と5ヶ月。
自分の生活のペースに、どう乗せていくのか？
定期的に、UPしていくことの難しさ・・・。
説明するのに、丁寧になっているか？
書き言葉によって、導いていくことの難しさ・・・。
いつもと、同じではなく、
どこかで新しくなっているか？
ブログの先に、読んでくださっている人がいる。
知恵を絞って、言葉を見つけだし、
どう伝えていくのか・・・・。
あきらめたら、そこで、止まってしまう。
日々、新たに。
＊10月27日
一人で、考える。
新しい何かを、始めるにあたって
まず、どうしたいのか？
一人で、考える。
自身は、どうしていきたいのか？
一人で、考える。
それに、挑戦するには、
何が必要なのか。
考えて、気づいたことを、深めていく。
考えつづけ、
学びつづけることは、
自身が、変わりつづける。
自身が、考え、
自身を、信じて、
自身が、決めていく。
そして、
新しい自分に、なっていく。
失敗を、恐れない。
＊10月28日
お墓参り。
お墓参りに行ってきた。
お花を抱えて、
電車で。
一人でお参りした。
一人は、久しぶり。
（コロナの緊急事態宣言のため）
墓の周りをほうきで履いて、
墓石を拭いて、
お花をお供えして、
ろうそくを灯し、
お線香をあげる。
長い間、お墓の前で手を合わせて、
長い間、しゃがんでいた。
長い間、ぶつぶつ、お話をして、
いろいろな話を、聴いてもらった。
帰りの電車の中での、
陽の光はとても心地よく、
身のうちに、しみてきた。
心、かるく、明日を感じた。
＊10月30日
一生ぶん。
以前、母が話をしてくれたことがある。
父のこと。
おやつにふかし芋を作り、父と食べた。
その時に父が、
「母さん、ふかし芋は、もうええわ！
戦時中、一生ぶんのふかし芋を、食べたから」
と言ったそうだ。
私もお金がなくて、つらい時があり、
もやし料理を食べつづけたことがある。
一年ぐらい。
今、もやしを思っただけで、
喉元にもやしの香りがして、
それとともに、
つらかった思い出が、浮かんでくる。
私も一生ぶんのもやしは、食べた気がする。
父も、きっと、ふかし芋の香りとともに、
戦時中の、
つらい思い出が、よみがえって来たのだろう。
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