地獄を経験しているのなら
そのまま突き進め!
私は
この言葉に救われました
今年の初めのころから、春過ぎるころまで、とても精神的に辛い日々を過ごしました。
いろいろな出来ことが私の周りで起きてきて、そんな一つひとつが、心の奥深くに積み重なっていき、手かせ、足かせ、心かせとなり、我が身にまとわりついて、振り解いても、振り解いても振り解けない日々が続いていき、とうとう、身動きが取れなくなって・・・いつしか心のバランスがとりにくくなっていきました。
また、今度は反対に、私の思いのもとから、一人、また一人と、離れていってしまう。つなぎ止めようにも、もう心の手段が尽きてきて・・・
降りかかってくるトゲのある言葉を、友達だから、今まで長い間付き合ってきたのだから、これからも今までのように付き合って行けたら・・・と、トゲのある言葉であっても、そんな事ないよ・・・と、自分に言い聞かせてオブラートに包み、顔をしかめながらも、飲み込んでいました。
しかし、もうこの頃、自分の心の中ではもう限界にきていました。
そうこうしているうちに、自分に自信が持てなくなってきて、心の置き場所がなくなり、心のよりどころがなくなり、本当は自分が悪かったのではないか・・・と、気がつけば下ばかりを向いて、過ぎ去った日々をいつも見つめていました。
そして、
テレビのドラマのワンシーンを見ていても、自分の辛かった日々とかなっていき、心がないでしまい、とうとう身体の調子が悪くなって病院で点滴をしてもらうようになりました。
このままではダメだ、なんとかしなくては・・・と思うのですが、どうにもならない自分がいました。
こんな時、
人は、逃げ道を探してしまう。
過ぎ去った過去の日々から目を逸らして、無かった事にするか、言い訳を考えて自分を正当化してしまう・・・
そして、
私は、以前楽しかったことを思い出して、その事に夢中になっているフリをしました。
私の場合は、息子達とよく見たテレビアニメをfireTVで探して見ていました。
「NARUTO-ナルト-疾風伝」
今見るとまた違った思いが広がっていくんだなぁ・・・。
時が過ぎると言うことはすごいものだなぁ・・・
そんな思いにひたっていると、
「NARUTO-ナルト-疾風伝」のオープニングの曲の歌詞が、私の心の糸に触れました。
それは、男女3人のグループ「いきものがかり」の歌う「ブルーバード」でした。
飛翔(はばた)いたら戻らないと言って
目指したのは 蒼い 蒼い あの空
で始まる曲です。
この「ブルーバード」の曲の最後のフレーズで、
飛翔(はばた)いたら戻らないと言って
探したのは 白い 白い あの雲
突き抜けたら みつかると知って
振り切るほど 蒼い 蒼い あの空
蒼い 蒼い あの空
蒼い 蒼い あの空
「突き抜けたら、みつかると知って」の言葉にハッとしました。
私は、無かった事にしょうと、見なかった事にしようとばかりして、逃げていた自分にあらためて気がつきました。
また、逃げていた自分に気づいた頃、たまたま、fireTVで見ていたドラマの中で、精神科医の先生が、自身の娘にいつも言っていた言葉を思い出しているシーンに出会いました。
それは、
⭐️「地獄を経験しているのなら、そのまま突き進め!」ウィストン・チャーチルの言葉です。
このウィストン・チャーチルの「地獄を経験しているのなら、そのまま突き進め」という言葉を耳にした時、いきものがかりの「ブルーバード」の「突き抜けたら みつかると知って」の歌詞がむすびついて、私の目の前が一気にひらけました。
そうか、逃げることばかりを考えているから前に進めないんだ。
突き進んでいくんだ!
下を向いている場合ではない。
ほんとうの自分の生きる道はどこなのだ。
私の人生の指揮官は、私。
逃げないで自信を持って、顔を上げて、前を向き、
自分を信じることだ。
一人でも大丈夫だ、
自分を信じてそのまま、突き進め!
突き進んだ先に見えるものがあるはずだ。
必ずあるはずだ。
突き抜けろ!
と、私は、自分のほんとうの心の叫びを聞くことができ、知ることができました。
あなたも、ここで一度、心の中で叫んでみてはいかがですか?
⭐️ ウィストン・チャーチルの言葉
「地獄を経験しているのなら、そのまま突き進め!」と
今までとは違う景色が目の前に現れてきますよ。
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