上橋菜穂子さんの本の心に残るページ 1「国際アンデルセン賞」

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上橋菜穂子さんの
本との出会い 

上橋菜穂子さまの本との出会いを書かせていただこうと思い、写真を探していたのですが、なかなか思いつかなくって・・・

そんな時、ツールドフランスの本に出会い、黄色の意味を知りました。
ツールドフランスとは、自転車競技のプロのロードレースです。
フランスを中心にイギリス・イタリア・スペイン・モナコ・ベルギーなど、フランス周辺諸国 3000km以上を23日間前後をかけて、21ステージを駆け巡る自転車の競技のです。
ツールドフランスで個人総合成績 1位の選手に与えられるのが、黄色のジャージ、いわゆる「マイヨ・ジョーヌ」なのです。

私の心の中では、上橋菜穂子さまの本は、まさしく「マイヨ・ジョーヌ」なのです。

それで、この黄色いマリーゴールドの花の写真にしました。

上橋菜穂子さまを初めて知ったのは、
児童文学のノーベル賞と言われる「国際アンデルセン賞作家賞」を受賞された次の日の朝日新聞の記事です。


次のように話されていました。



「他者の気持ちに寄り添って歩み、読み終えた時は、読み始めた時と、少し違う場所に立っている、そう言う物語を書きたい。」


このような言葉を話される方は、どんな方なのか、とても心を引かれました。



そして、
さっそく文庫版で出版されている本を調べてみると、下に書き出したように、全部で13冊でした。


2007年 4月 精霊の守り人
     7月 闇の守り人
2008年 1月 夢の守り人
     8月 虚空の旅人
2009年 8月 神の守り人 来訪編 帰還編
2010年 8月 蒼路の旅人
2011年  6月 天と地の守り人 ロタ王国編 カンバル王国編 新ヨゴ皇国編
2013年 8月 流れ行く者
2017年  1月 炎路を行く者
2022年 8月 風と行く者



上の一覧の中から、どの本から読んでみようかなぁ・・・と思いつつ眺めていると、「精霊」と言うタイトルが一番気になりました。
そこで、
どんな物語か、何も知らずにアマゾンで買い求めて読み始めました。


この物語の、はじめのページに、目次があり、
次のページには、絵地図が書かれてあり
そして、次のページには、登場人物紹介が書かれてありました。


物語を読んでいる時、地名が出てくると絵地図を確認できて、頭の中でいつも、バルサとチャグムがいる場所が確認でき、自然に思い描く事ができました。


もう夢中になって読んでいき、いつの間にか物語の中に引きずり込まれていき、もう夢中になって読んでいった私です。


読み終えた時、
凄い本に出会えたと、直感しました。


この本のことを、
ぜひ皆さんに知っていただきたいと思い、ブログを書き始めました。



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