髪を緑に染めた65歳の心の変化は

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迷う時間が短く、決断が早くなった

一度、白髪染めではなく、おしゃれ染めをしてみたかった。

本当は、金髪にしたい勢いだったのですが、美容師の方が、「金髪に染めると髪の毛が痛むので、それよりは、カラーマニキュアをしたらどうか」と、勧められた。

紫、紅、青、黄、と思ってみたのですが、緑になりました。

その結果が、上の写真です。

白髪が緑に染まっています。


髪の毛を緑に染めた今の私は、答えが早く出る、心の迷いから早く抜けられるようになった気がする。


私の若い頃は、髪の毛を染めると「不良」だと言われていました。
そして、私の父と母は、躾のとても厳しい人で、とても世間体を気にする人でした。
そんな中で育った私は「髪を染めたりしたら父と母に怒られる」という基準の中で生きていました。

結婚して、子供ができ、子育てをしている時は、もう必死で、髪の色など考えてもいませんでした。

そんな時、上の息子が、20歳の頃、髪を金髪にした事がありました。
息子自身に色々なことがあったのですが、
その時、とても羨ましくて、いいなあと思い見つめていました。

私にはできなかった事だ❗️

だから、息子たちに「髪を染めてはダメだ」と、一度も言った事がありません。

基本的に、私は、髪の色が変わったからと言って別に何も変わらないと思っていました。
でも、私の場合、自分で決めて髪の毛を緑に染めたことで、いい意味で変われたと思います。

本当に、迷う時間が短くなり、直ぐに決断できるようになった。

自分自身の価値観で行動できたことから、自身の中に自信が生まれたからかなぁ・・・

世間体とか、周りにどう見られているか?
そんな所を乗り越えた自分を、見つける事ができた自信が、今の私を動かしている。

65歳の私、あと長く生きても15年、20年かなぁ・・・

先をあまり夢見ていないから、今この瞬間を生きることができる。

母の三回忌を終えて、溺れているような気分から抜け出すことができた。
父と母の残骸の中で生きていくのは、もう終わりにしょう。

「残りの人生を、お巡りさんのお世話にならない領域で、自分自身の価値観で生きて行こう❣️」と
この思いに、髪を緑に染めた事は、心を後押してくれているように思える。


皆さんも、自分自身の価値観を、もう一度確認してみてはいかがですか❓



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